岡田美里のインスタグラム(millieokada) - 3月29日 07時11分


明日放送の番組のためにお話を伺ってきました。
「鶴の恩返し」でトントンからり…と織っていた機織りは、シャトル織機(しょっき)となりました。

シャトル・・「杼=ひ」という、鶴の恩返しの美しい娘が右手に持っていたアレ…を用いて織る織機のことです。18世紀半ばから19世紀にかけた1700年代のイギリス産業革命の先駆けとなった画期的な織機です。『1733年ジョン・ケイ、飛び杼(flying shuttle)を発明して織機が高速化された』・・世界史に出てきた…らしいです(イギリス🇬🇧産業革命しか覚えがない…ですね…普通です、ハイ)。 フライングシャトルを左右でフライングゲットして(笑)リネンを織りますと、飛び杼(flying shuttle)の中の麻糸は、右から左、左から右とピストルの玉の速さで動きますが、それでも最近の高速織機よりは遅いので飛び杼(flying shuttle)がヒューンと飛ぶ際にちょっとした差異が生まれます。
そ、れ、が!フランス🇫🇷のアンティーク屋さんで見かけたような麻の、あの風合いのいいなんとも素敵なリネンの生地になります。

シャトル織機のリネンには必ず最後のページのような「ミミ」が
ありますが、フランスのビストロのギャルソンがしているエプロンの端にあったみたいなミミ、大好きな方も多いはず✨
今回の帽子はショップチャンネルのためにたくさん織りましたから工場でレピア織機で織っていただいたのですが、
織物にこのくらい詳しい方々に監修していただいて国内生産でしたので仕上がりが全然違うのです。

奥様のとくさんのお父様が「甲斐絹」(かいき)のネクタイ用の絹生地を織っていた眠っていた織機を、麻糸に置きかえて復活させた
しむら祐次さん達のブランドの製品が、ワンピースでもエプロンでもなぜ素敵なのか…がわかるエピソードでした。
#リネン#天然生活#リネンならではの色味#リネンを織らせたら日本一#色出しのプロ#日傘な帽子#ショップチャンネル


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2020/3/29

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