Mel Coffeeのインスタグラム(melcoffeeroasters) - 1月28日 23時12分


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【Kenya Day2-2】

Kenya 2日目午後。

NyeriのKaratinaにまで移動しCeentral Kenya Coffee Millにてカッピング。Mel Coffee Roastersで取扱させて頂いているケグワのロット違いのコーヒーやジャスミンの様なフレーバーのもつコーヒーに出会えました。

その後、 1710mにあるKiyambara ウォッシングステーションへ視察。Johnsさんにお会いしました。ここではKagimo-ini, Kiamabara,Koenji, Gathugu,Gatinaを扱っていて、コーヒー収穫時期から25人の人が働いています。チェリーを年間389t 、生豆を年間65t 取り扱うようです。レシービングステーションに運ばれてきた品種はSL28, SL34,Ruiru , Batian.。収穫したチェリーをB1(better),B2グレードにハンドピック、ウエイトを計り、B1(傾斜の高い),B2(傾斜の緩い)をタンクに分け、パルピング、以前使っていたコロンビア製のペナンゴスパルパーはパーチメントにダメージを与えるそうで、イギリス製のマッキンロンのパルパーにてパルピング、比重の重いもの、軽いものに選別し、14時間ほど発酵槽につけ、ウォッシングチャンネルにて水圧をコントロールしながらさらにグレード、そしてソーキングを1日。ソーキングをしっかりし、少しでも残ったミューシレージを取り除く事が重要とのこと(テクスチャーとクオリティーが変わる) 後、傾斜になっているスキンベッドにてソーキングされた水分を乾燥させながらさらにハンドピック。最後にアフリカンベッドにて18日乾燥。

続いてWachuriへ。

Wachuri farmers corporatise society 。1700mに位置し、シーズンで151000kg のチェリー、生豆が 30t 働いている人は754人。
品種Sl28 sl34 ruiru11 を扱っています。マネージャーのジョシュアさんに案内して頂きました。 Kiyambaraとの違いは発酵槽につける時間が36時間。ソーキングは12時間、スキンベッドはなくグレードと水分値でパーチメントを分けてから乾燥を14-21日間。

ケニアのコーヒー豆は他の国とウォッシュの仕方が少し違い最後にソーキングという水につける作業を約1日行います。ただこの作業でどう味わいに変わるのかという所は農園の方もはっきりとは分かっていない部分もあるようで、最近ではソーキングしていないところもあるそうだ。

グアテマラのエルインフェルト農園のアルトゥーロアギーレさんもソーキングを行っている品種もあるようですが、目的が少し違うよう。彼は冷たい水につける事でさらに有機酸を促進させることが出来るのではないかと考えていて、ここのソーキングは成功しているようだが、一方で、コロンビアでソーキングを試みた場所はあるようだがソーキングの水が冷たくないことから失敗している所もたくさんあるようです。冷たい水なのか違うのかという所にはポイントがありそうですね。

Dorman社のコネクションの強い場所ではダイレクでトトレードで購入する事も可能だ。
Farmers Corporative society での締めくくりも目立ってきていますが、Dorman社ではウォッシングステーションまでトレーサビリティを明確にする事ができる。トランスペアレントが明確になる事で今後のスペシャルティーコーヒーインダストリーもかなり変わってくるでしょう。

直接ウォッシングステーションの指導に関わっている場所がキーを握っているように思います。

#melcoffeeroasters #nyeri #kenyancoffee


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2020/1/28

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