テレビ朝日「世界の街道をゆく」のインスタグラム(tvasahi_kaidou) - 9月18日 12時01分
17世紀頃、神聖ローマ帝国の衰退後ドイツは国王が統治する統一国家は無く、各地方の領主が収める都市国家が連合して成り立っていました。クラシック音楽を始めとする芸術は、領主や貴族の宮廷で花開いていました。
森を抜けると、ヴァイマルの町が姿を現しました。1708年、23歳のバッハが宮廷楽士として9年間奉職した場所です。
「バッハはここで主君ヴィルヘルム・エルンスト公の温かな眼差しのもと、若きオルガニストとして名声を得、巨匠への道を歩み始めた」と、町の人が言います。
芸術と学問を愛したエルンスト公が、若い才能を持った人材をこの地に集め庇護したことから、文化・芸術都市としての伝統が築かれたのだと、男性が胸を張ります。
人々の笑顔が溢れる通りを進みます。
バッハが没して四半世紀後にこの町に暮らした文豪ゲーテとシラーの像がありました。シラーは、その詩『歓喜に寄せて』を、ベートーヴェンが『交響曲第9番』に引用した作家です。「ヴァイマルはこの国の誇りだ」と、訪れた夫妻が感慨深げに呟きました。
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2018/9/18