近藤晃央のインスタグラム(akihisakondo) - 4月9日 19時10分

2018.4.8 at.shibuya WWW X
「YOU&2」

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#ゆえん2 まで。

SET LIST
1.ゆえん（歌ありver.）
2.つづる
3.3度目の告白
4.ハッピーエンドワールドエンド
5.反射光
6.エーアイ
7.仮面舞踏会
8.運命共同体
9.わらうた
10.HONEY
11.らへん
12.幸福論
13.しるべ
14.テテ
15.100年後

ENCORE.
16.クレーマー（新曲）
17.相言葉
18.存在照明

今まででぶっちぎりに
1番笑って飛んで叫んで
みんなが楽しそうなライブでした。

最後の存在照明のレスポンスは、
Zeppの時より半分くらいの人数のはずなのに、
10倍くらいの音量で、
最高で、何でか笑えて来ました。

ステージ上で自分があそこまで泣いたのは初めてです。
というか、人前であんなに泣いちゃう人だったんだな。
俺の知らない俺よ、はじめまして。

大人になって初めての感覚でした。
なんとも情けない姿をお見せしちゃいました。

それくらい命かけた5年半だった事なのかなと。
自分でも急に溢れ出して来た涙の理由を、
今でもよく分からないで居ます。

また会おうとも、
サヨナラとも、
言いませんでした。

終わってから考えりゃいーや。
くらいの気持ちで。

まずは、
この1日が最高に楽しくなったら、
それが良いな、という気持ち。

いつも通り何も考えてない行き当たりバッタリのMC。
ここ最近MC無しのライブが増えてきた中で、
久しぶりに沢山話しました。 「前向きでいたい」が、
「前向きでなきゃいけない」に変わったり、 「生きたい」が、
「生きていかなきゃいけない」に変わったり、

少しずつ、行き詰まり、
追い詰められた思考に変わっていく事が沢山ある。

でも、

前を向こうとしてるなら、
どっちでもよくない？

生きようとしてるなら、
どっちでもよくない？

って、言ってましたね、俺。

そんな風に思えたのは、
ライブやってる最中でした。

これから、
ミュージシャンという仕事から、
とりあえず、距離を置きます。

それが、
一時的なのか、
永遠なのか、
自分も知りません。

この日のライブは、
はっきりと「ラストライブ」と謳わなかった。

ある意味ラストと言えばラストだし、
でも先の事がよく分からないから、
それって本当にラストと言えるのかな？と。

白黒はっきりつけたがる
自分のような極端な人間が、
この決断を「グレー」にしたのは
何故なんだろう。

結局どんなに苦しくても、
音楽が好きだったんでしょーね。
好きだからこそ、よく分からなかった。

もっと良い決断ができるまで、
決断しない、という決断をしました。
それまでは、
ゆっくり歩んで行きたいと思う。

結局戻って来なかったり、
案外サラッと戻ってきたり、
これからの事は何も分からない。

それでも、一先ず、 「最後かもしれない」と駆けつけてくれた人達が居ます。 「最後じゃなくても行くに決まってるわ！」と駆けつけてくれた人達が居ます。

支えてくれた仲間が居ます。

デビューから5年半、
本当にありがとうございました。

もっと言えばアーティスト活動始めて、
9年間、ありがとうございました。

これは
始まりか？
終わりか？
決めるのは、俺だ。

2018.4.9 近藤晃央

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