ホリエアツシのインスタグラム(a.horie) - 10月17日 18時47分
PAUSE-STRAIGHTENER Tribute Album-
「ストレイテナーはトリビュート盤出さないの?」
2年くらい前、the pillowsのさわおさんと飲みに行かせてもらった時に、さわおさんから発せられた一言。
この言葉がなかったら、トリビュート盤を作ろうなんて考えていなかったかも知れません。
メジャーデビューから15年となる2018年に向けて、この企画はスタートしました。
何度もミーティングを重ねて、誰に参加してもらって、どんなトリビュート盤にしたいかを話し合い、やはり作るからにはストレイテナーのファンに喜んでもらいたい、感動を分かち合いたいと思うに至りました。
バンドの一生に一度の機会かも知れない。
だから自分達にとってもリアリティのあるものにしたいと。
まずは共に歩んできた同期バンド達、そして尊敬する先輩、それから慕ってくれる後輩バンド達に、ほとんど直談判的にオファーをしていきました。
MONOEYES
細美くんと弾き語りで何度も一緒に歌ったり、Sky Jamboreeではストレイテナーの中に入って歌ってもらったり、出逢って以来15年以上の間ずっと愛してもらっている曲"ROCKSTEADY"を、MONOEYESというスーパーメンツで、ほぼ原曲通りのアレンジで演奏してくれています。
この声で歌われる音源を僕等も待ち望んでいました。
go!go!vanillas
彼等の曲"おはようカルチャー"に僕がプロデューサーとして関わらせてもらい、バンドのセンスとスキルに絶大なる信頼を寄せて、そして九州出身の後輩としてオファーしました。
"KILLER TUNE"はリズムもコードもgo!go!vanillas流にアレンジされて、見事ご機嫌な疾走パーティーチューンになっています。
back number
back numberのオールナイトニッポンにゲスト出演した時に、どういう流れか漠然とトリビュートの話題になり、絶対やらせてくださいと依与吏くんが言ってくれたので、逃す手はないとオファーしました。
彼が絶賛してくれた曲"シーグラス"は、僕が好きなback numberの曲のように、切なさを心に残す至高のミディアムバラードに変貌を遂げました。
ACIDMAN
インディー時代からの最も旧知の仲間であるACIDMAN。
常に大木くんが歴史に残る名曲と讃えて止まない、「この曲ちょうだいよ」とまで言ってくれた"SIX DAY WONDER"を、アンビエントからダンサブルに、そしてパンキッシュに展開する、ACIDMANという身体を通した究極のアレンジで鳴らしてくれています。
majiko
ストレイテナーの曲を女性ヴォーカルで聴きたかったという願望もあり、僕が人生初めて他のアーティストにプロデューサーとして関わり、楽曲提供もしているmajikoにオファーしました。
女性だったらこんな声になりたいと思う、儚さと危うさと強さを持って歌われる"冬の太陽"は、この曲と詞の世界観をより鮮やかに見せてくれます。
9mm Parabellum Bullet
9mmの卓郎くんもまた、どういう流れか漠然とトリビュートの話題になった時に、絶対参加したいと言ってくれました。
彼等のインディー時代に出逢い、瞬く間に次世代を代表する大きな存在になって、以降のロックシーンに強く影響を与えるバンドに、ストレイテナーの代表曲"Melodic Storm"を。
9mmの攻撃性とは相反する人間性のしなやかさが垣間見れます。
#ストレイテナー
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
10,966
91
2017/10/17