近藤晃央のインスタグラム(akihisakondo) - 6月18日 23時43分

今回リリースするシングルに収録される新曲3曲は、どれがリード曲なのかも
分からないくらい強い曲が揃った。

2曲目に収録される「ベッドインフレームアウト」はAqua Timezのmayukoちゃんにピアノを弾いて頂きました。

今回この曲を作る前から意識したのは2つ。 「30代に突入した近藤くんの新しい世界観（エロいやつ）の曲が聴きたい」と周囲から言われたこと。

そして、女性アーティストとの共同作業。
音楽に対する視点や触れ方への性別的な違いと化学反応を起こす事。

その2つをイメージしながら作ったこの曲は「都合のいい身体の関係に、身も心も削っていく女性」を描いています。

この曲を作るにあたり、「女性視点からのセックス」というものをかなり考えました。
まさかこんなことを考える日が来るなんて、人生って不思議です。

今回ピアノを演奏してくれたmayuちゃんは、共通のスタッフさんを通じて4月に飲みに行った時に初めて知り合って、
とにかく彼女は、
人の長所を見付けるのが本当に天才的。

しかもそこに自信まで植え付けてくれるので、
演奏だけではなく、客観的に見た近藤晃央というアーティストを僕に教えてくれる本当に頼り甲斐のある大好きな姉さんです。

すぐ「何か一緒に曲作ろう！」と盛り上げてくれたフットワークの軽さにも、心から感謝！

まさかこんなに早く実現するとは思ってなかったですが、
既にピアノのレコーディングは終えて、
本当にとっても素敵なピアノを弾いてくれました。

この曲のMVも2人で出演しています。

今までになかった、というか、
こんな曲は今のシーンにはなかったよね、という曲が出来ました。

決して笑顔になれる曲ではありません。
見て見ぬ振りをしていたものを、
嫌でも見せつけてくるような力のある楽曲です。

しかし、ある意味
とても芸術性の高い楽曲になったと思う。

昭和歌謡のヒット曲の歌詞に、
光の見えない絶望的なものが多かった事に、
僕もすごく影響されて来たので、

良い曲＝最終的にポジティブな気持ちになれる曲という、
最近の日本のPOPシーンに根付いていた方式を、ちゃんと否定できたんじゃないかと思ってます。

こちらもお楽しみに！

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