売れたものが正義になるシリーズ。・沢山のいいね！やシェアをありがとうございました。みなさんの反応がこんなに良くなるとは思いもよらず、大体反応は読めるなどと適当なことを書いて申し訳ございません。ぜんぜん、予想してなかったです！笑。・ではその正義なんですが、どんな売り方がよいのか、店を営んでいる人間として一番頭を悩ませる場所です。私は買い物は割と好きです。皆さんはどうですか？自分が欲しいものを手に入れて、納得できた時には「楽しい！」という感情が湧き出てきます。毎日のことだと、直売所でいい野菜に巡り会えた時は嬉しくなりますし、スーパーで新鮮な魚やおいしそうなお肉に出会えた日はちょっとハッピーです。・吟味して買った洋服や靴がぴったりフィットして、家族に似合うと褒められたり、ずっと探していたものに出会えた時も幸せな気分になります。どこかに出かけて偶然入った食堂でおいしいものを食べられた時にも笑顔になりますし、買ったばかりの器を食卓に並べる時にワクワクします。新しく買った花瓶に花を活けるときにも嬉しくなりますし、子どもにプレゼントした本を大事そうに読んでいるのを見かけた時にもニコニコします。・そう買い物は楽しくあるべきです！・反対に私の好きでない買い物はこうです。決まりきった買い出し。例えばゴミ袋が切れたので買ってこないといけないとか、選ぶ必要のない消耗品の補充をするために、時間を割いて出かけないといけないとなるとシンドイです。なので、今はそういう備品類は全て定期的にアスクルやAmazonを利用しています。ここでは「楽しいより便利」が優先されます。・わざわざでの買い物はどうでしょうか？便利ですか？多分違います。山を登ってくる道のり、少ない営業日、ものによっては在庫切れすることも多く、パンはオンラインで自由に買うことができません。正直、便利より「楽しい」で買ってくださることが多い店だと認識しています。（本当は便利にもなりたい）・なので、私は「楽しい買い物」ができるような「売り方」をしたいと思っています。ついつい手にとって商品説明を聞いているうちに、家に持って帰った時の楽しさを想像して買って帰る。買った後に後悔しないような自分の使い方が想像できる商品説明がついている。身につけた時のイメージができるような写真だったり、手に届いた時にギャップを感じない写真だったり、あぁ、ここで買ってよかったと思っていただけるような接客だったり。そういうものを包括した「売り方」をしたいと考えています。・やりたくない「売り方」は、実物よりよく見える写真を撮ってPRすることや、ありもしない効用や大げさな商品説明をつけて、過大に広告すること。それから買うことを強要すること。必要以上に買って欲しくないと思っています。買った人の幸せを考えたいです。あくまでも自然に出会い、必要性があり、買い物していただけるのが最良だなと思っています。それが作る人や売る人、買う人、みんなの幸せだなと考えています。・正直、現段階ではできていると思っていません。これからもっと楽しい買い物をしていただけるような店づくりに全力で取り組んでいきたいと思います。私は販売者でありますが、やっぱり消費者の目線でものをいつまでも見ていたいです。心から買ってよかったと思ってもらえる「売り方」をわざわざは追求してまいります！・では、皆さん、明日からは店舗で花器展やりますので、どうぞいらしてくださいね。写真は楽しんで買い物してもらえるといいなと思って活けた花。素人ではありますが、心を込めて育てた花を自分で選んで買い付けた花器に活けています。こういうの、わざわざじゃないとできないと思います。いい店だなー。笑。 #management #わざわざで買えます

wazawazapanさん(@wazawazapan)が投稿した動画 - 2017/05/31 12:00:24