竹澤汀のインスタグラム(migiwaaaaaaaaaa) - 5月2日 22時42分

運命の出会いとはこの事。
あんまりSNSで話すのももったいないし、でも話したいし、でもしちゃおう。

この方宮嶋みぎわさん（以下みぎーさん）。ジャズピアニストです。NYで活動されてます。グラミー賞にもノミネートされた事があるような、本当に素晴らしい音楽家さんです。

初めてあったのは、NY

ジャズ好きなら知らない者はいないライブハウス、Village Vanguardでのこと。日本に帰国間際、特別にステージに乗る事になったみぎーさんの演奏を聴きました。ピアノの鍵盤を踊るように、滑っていくその両手に私は釘付けになりました。笑顔で演奏する楽しそうな姿も印象的で、今でも覚えています。
（NYに行きますとツイートした際に私とみぎーさん宛にTwitterでリプライをくれた方がいました。この出会いの大きなきっかけとも言えます。本当にありがとうございます。） もちろん、偶然の出会いでした。この時お互いの事を初めて知ったんです。同じ国の出身で同じ名前で、ただそれだけで引き合わせられました。

そして先日、日本に帰ってきていたみぎーさんが会いましょう、と声をかけてくださって、数年ぶりに再会しました。

みぎーさんに名前の由来を聞いたのち、私の由来も話しました。
私の名前の由来は、父が読んだ小説の登場人物から頂いた名前です。三浦綾子さんの『天北原野』という作品の後編に出てくる女の子の名前。

なんとなんとなんと、、みぎーさんは、その小説の元となった、みぎわさんだったんです。
みぎーさんのお母様が、三浦綾子さんの秘書だったそうで、みぎーさんの名前を借りたんだとか。

みぎーさんが、みぎわじゃなかったら、小説の女の子も、私も汀にはならなかった。

わたしたぶんこの先生きていく中で、この話を1万回くらいしちゃうかもしれない。いや、もっともっとしちゃうかもしれない。
おばあちゃんになって、孫に
「おばあちゃん、それ578回目だよ」って言われながら、その先もみぎーさんとの出会いの話をし続けるかもしれない。

とんでもない出会いです。こんな事ってあるんですね。

とんでもなく素敵な方です。
宮嶋みぎわさん。

いつか一緒に音楽できたら良いね、なんて言ってくれました。

頑張る理由が増えるってのは、この上ない幸せな事なんですね。

汀でよかったな。お父さんありがとう。お母さんも、ありがとう。
（カレー美味しかったです）

#miggymigwa

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