広沢タダシさんのインスタグラム写真 - (広沢タダシInstagram)「【ライブ振り返り #2】Dr:中村優規今回のEPのM3『空のクマさん』のカリブなビートだとか、M4『まどろめ』のIDMみたいなビートだとか、そういう音楽にはもちろんルーツがありつつ、さらに昔からあるものでも解釈の仕方や楽器の変更（打ち込みで生まれたビートを生で叩くとか）、違うものとの融合によって新しくなる。そしてそういうサウンドには時代の流れがあって、もっというと人によってどの流れをピックアップするかっていうのも違う。ドラマーの優規くんとはそのあたりの着眼点、センスが似ていると勝手に思っている。けっこう突拍子もないことを言って（僕はそう思ってないけど）ミュージシャンが「？」ってなることもある僕ですが、優規くんとはそれがなくて、建設的な話ができる。今回も「極力音数が少ない」「一つ一つの音の存在感」「各楽器が同じ役割をしない」「合わせに行かない」といったイメージをすぐ理解してくれて、素晴らしい演奏をしてくれました。「止まってもいいから」みたいな要求は初めてしたな（笑）。今回の優規くんの演奏には反響が大きかった。バンドにエネルギーをくれたね。今も昔も、僕の夢を叶えてくれる素晴らしい仲間です。大阪公演の打ち上げで優規くんが話してくれた、「本当に熱い炎は青い」っていう話。そういう演奏ができたんじゃないでしょうか。優規くんからメッセージをもらいましたので、紹介しますね↓ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今回の大阪公演、東京公演と非常に気持ちよく叩かせていただきました。広沢君とはもう何年でしょう、何回もライブを共にさせてもらっていますが、今回は特に無になれた気がします。広沢君の曲には普遍的な素晴らしさがあって、その世界観の中でいかに自由に遊ぶかが今回の個人的テーマだったのですが、気がついたらギターのジョージとベースの陽ちゃんに支えてもらって自分が一番遊んでいた気がします。感情をそのままダイレクトに表現するのではなく、押し殺しつつも滲み出るあの感じってあるじゃないですか。そこが僕は広沢君の一番好きな部分なんです。それを 4 人でジワジワと感じながら徐々に温度を上げたり下げたりする快感は今回のライブの一番の楽しみで、その場にいた人達と共に感じる最高のひとときでした。次の日になんかフラッシュバックするような、脳裏に焼きつく瞬間のあるライブだったんじゃないでしょうか。またみんなで遊びたいです。中村優規ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー広沢タダシ　New EP『Music has 9 lives』オンラインショップにて！ https://hirosawa.theshop.jp/ 広沢タダシ弾き語り Tour 2024〜春の使い〜チケット予約受付中！＜大阪＞2月4日(日) 島之内教会＜東京＞2月10日(土)三軒茶屋GRAPEFRUIT MOON https://www.hirosawatadashi.com/schedule」12月6日 20時35分