旺季志ずかさんのインスタグラム写真 - (旺季志ずかInstagram)「今日はロサンゼルスでご縁をいただいたマダムHさんと久しぶりにお会いしました。マダムHさんは世界中で企業を何社も経営し、今は、日本企業の上場に注力している私の尊敬する女性。日本に帰国しててミュージカルも観てくれました。開口一番言われたのが「命をかけてやったよね」私、この準備をしている期間特に稽古をしている最中自分でもこの上演が終わったら死ぬんだろうな、となぜか漠然と思ってたのです。それは悲壮な感じとかではなくここまで１００パーセントどころではないコミットで、もの作りをしているさせてもらえていることはもう命が終わるに違いないととても強く感じていました。そのくらい自分の全力、全てを込めて作りました。作品的には、観てくれた人が驚愕してくれてw 本当に感銘を受けてくれて受けとってくれたことがとても嬉しかったです。でもね、同時に、ここまで命懸けで作ったものが人に伝わらないわけがないと思ってもいました。ただ足を運んでみてくれさせすれば絶対に満足してもらえるそれどころが人生に大切な何かを思い出させてもらえるという確信のようなものまでありました。だけど、興行的には大変で３２００人の方にご覧いただいたのですが、２７００万ほどの赤字となりました。人生最初で最後の作品だから全部ぶっ込んででも作ろうと覚悟して資金の用意もしていたのですが思った以上に赤字を出してしまい。と同時に人生最後どころか楽日の日から降るようにやりたいことのインスピレーションがやってきてこれは最後ではなく私の演出家としての「始まり」なのだと感じました。でもね、２７００万の赤字はやっぱりこたえましてw そんな時マダムHさんがきてあれだけの作品をゼロから作り上げて最後まで全部一人で責任を取るってどれだけすごいことかわかる？と言われました。ブロードウエイの作品を欠かさずみてるというマダムHさんが作品がいいことはともかく、ブロードウエイの人でさえ、責任は分担制で、たった一人で責任を背負ってやる人はいない、とにかく、そのことに自信を持って、と言われました。実際、このプロセスをここまで理解してくれる人は少なかったのでマダムHさんの言葉に涙が出ました。２７００万の赤字と言うけど、全く失敗じゃない。あれだけのものを作ってそれだけで済んだことがすごいブロードウエイの作品も最初は集客できなくてすごい赤字でそれを長く上演するから投資対象になるのだと。そんなことを聞いて私が命をかけてやったことそれは私の夢でもあったのですが、これは今の日本に日本の人たちを元気にするために絶対に必要なものだという思いに支えられてやったことその思いを深くわかってくれたことがめちゃくちゃ癒しになりました。ただ、そのチャレンジを私ができたのは私を応援してくれるみんながいてくれるから。そのことも改めて心に沁みました。ここに改めてお礼を言いたいです。ありがとうございます！と同時に溢れ出る旺季のクリエイティビティをまた今後も応援いただけると嬉しいです。現在、大変好評いただきましたミュージカル「THE STAR 悪魔と契約した男」のDVDの予約を受け付けています！ (プロフィールリンクから) 年明け1月にはお送りできる予定です。ぜひ、旺季がどんなものを命懸けで作ったかご覧になっていただけたらありがたいです＾＾マダムHさんたくさんのお言葉ありがとうございました！今日の日が大きな人生の別れ道になるような予感と共に心から愛と尊敬と感謝を。 #旺季志ずか」12月2日 21時01分