浜崎貴司さんのインスタグラム写真 - (浜崎貴司Instagram)「2011年から始まった弾き語りツアーの最初の公演地は仙台でした。  2011年1月28日。  仙台に着いたら少しだけ雪のようなものがチラついて、  晴れているのに空気がキラキラ光っていたのを覚えています。  あの時は初めての、地方での弾き語りのワンマンライブでした。  私はこの時、前の事務所を辞め、  独立してひとりで活動を切り盛りしていました。  だから慣れない状況に緊張し、無我夢中で演奏し歌い、  ヘトヘトに疲れ、  その日の夜はホテルでビール飲み、差し入れにもらったサキイカだけ食べて寝てしまいました。  翌日は岩手県盛岡市に移動。  その日も晴れていましたが、街には沢山雪が積もっていました。  盛岡のライブの打ち上げで、  久しぶりにあった友人のトミーさんは酒を飲みすぎてぶっ倒れ、  救急車で運ばれて行きました。  その時食べた早どりワカメのしゃぶしゃぶは、  とんでもなく美味しく、  世の中にこんな食べ物があるのかと感心しました。  その後、宇都宮、柏、長野へ。  長野では当時まだ生きていた兄がなぜか同行。  しかし彼もライブ前に酒飲みすぎて、  ベロベロになり旅先で大喧嘩となりました。  長野から諏訪に移動すると古井戸の加奈崎芳太郎さんが待っていてくれて、  ゲスト出演してくれました。  そして山梨の小淵沢へ。  山の中にも関わらず、ファンの方が集まってくれたのがとても嬉しかった。  そうそう、レミオロメンのベースの前田啓介さんのお母さんが、  訪ねて来てくれたのも記憶に残っています。  その後、東日本大震災が起きます。  ツアーは大阪から再開。  神戸では誕生日ライブ。  斉藤和義君がゲストに来てくれました。  その時私は46歳。  名古屋、新潟、滋賀と続きます。  滋賀は近江八幡にある酒蔵・酒遊館が会場。  その後の奈良ではアナムがゲスト。  京都では友人が会場に舞妓さんを連れて来ました。  その年の最後は熊本。  まさかその後に熊本で何度もGACHIスペシャルを開催するようになるとは、  思いもしませんでした。  震災の影は日常に影を落としていましたが、  それを振り解くかのように、  必死に旅をし、歌を歌った1年でした。  あれから12年。  毎年、いろんな出来事が起きて、  今年58歳になった私は、  今日も200公演目に向けてのリハーサルです。  しかし音楽というのは飽きないものですね。  いまだに情熱を傾ける事が出来ています。  写真は昨日のスタジオの模様。  こんな感じでやっています。  今日も情熱をそそいでみますね。  #終わりなきひとり旅」11月21日 8時58分 - hamazakitakashi_official

浜崎貴司のインスタグラム(hamazakitakashi_official) - 11月21日 08時58分


2011年から始まった弾き語りツアーの最初の公演地は仙台でした。

2011年1月28日。

仙台に着いたら少しだけ雪のようなものがチラついて、

晴れているのに空気がキラキラ光っていたのを覚えています。

あの時は初めての、地方での弾き語りのワンマンライブでした。

私はこの時、前の事務所を辞め、

独立してひとりで活動を切り盛りしていました。

だから慣れない状況に緊張し、無我夢中で演奏し歌い、

ヘトヘトに疲れ、

その日の夜はホテルでビール飲み、差し入れにもらったサキイカだけ食べて寝てしまいました。

翌日は岩手県盛岡市に移動。

その日も晴れていましたが、街には沢山雪が積もっていました。

盛岡のライブの打ち上げで、

久しぶりにあった友人のトミーさんは酒を飲みすぎてぶっ倒れ、

救急車で運ばれて行きました。

その時食べた早どりワカメのしゃぶしゃぶは、

とんでもなく美味しく、

世の中にこんな食べ物があるのかと感心しました。

その後、宇都宮、柏、長野へ。

長野では当時まだ生きていた兄がなぜか同行。

しかし彼もライブ前に酒飲みすぎて、

ベロベロになり旅先で大喧嘩となりました。

長野から諏訪に移動すると古井戸の加奈崎芳太郎さんが待っていてくれて、

ゲスト出演してくれました。

そして山梨の小淵沢へ。

山の中にも関わらず、ファンの方が集まってくれたのがとても嬉しかった。

そうそう、レミオロメンのベースの前田啓介さんのお母さんが、

訪ねて来てくれたのも記憶に残っています。

その後、東日本大震災が起きます。

ツアーは大阪から再開。

神戸では誕生日ライブ。

斉藤和義君がゲストに来てくれました。

その時私は46歳。

名古屋、新潟、滋賀と続きます。

滋賀は近江八幡にある酒蔵・酒遊館が会場。

その後の奈良ではアナムがゲスト。

京都では友人が会場に舞妓さんを連れて来ました。

その年の最後は熊本。

まさかその後に熊本で何度もGACHIスペシャルを開催するようになるとは、

思いもしませんでした。

震災の影は日常に影を落としていましたが、

それを振り解くかのように、

必死に旅をし、歌を歌った1年でした。

あれから12年。

毎年、いろんな出来事が起きて、

今年58歳になった私は、

今日も200公演目に向けてのリハーサルです。

しかし音楽というのは飽きないものですね。

いまだに情熱を傾ける事が出来ています。

写真は昨日のスタジオの模様。

こんな感じでやっています。

今日も情熱をそそいでみますね。

#終わりなきひとり旅


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2023/11/21

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