西野亮廣のインスタグラム(japanesehandsome) - 11月3日 06時43分

僕はずいぶん前に大切な友人と大切なスタッフを事故で亡くしているのですが、彼らは今でも僕の夢の中にチョコチョコ出てきます。

相手は他界した当時の年齢で止まっていて、おかけで夢に出てくる僕らの歳の差はひらくばかり。
　
なのに夢の中では、歳の差には全然気がつかなくて（４３歳のオジサンと高校生なのに）、僕らは当時の関係のまま、とりとめもない話をしています。

そんな夜（明け方？）のやりとりを描いたのが『夢幻鉄道』という鎮魂歌で、これは最終的に絵本にする予定です。

『えんとつ町の踊るハロウィンナイト@odoru_halloween 』が決まった時に、「これはキングコングで共同作業をイイする機会だな」と思って、梶原君に「夢幻鉄道を歌って」と投げました。

僕らには、手探りで駆けた時代も、
バラバラになった時代も、
一度にたくさんのものを失った時代もあって、
そんな思い出の欠片が「夢幻鉄道」の歌詞の一部と重なったので、「梶原さん、よろ！」と。

西野からのバトンを受け取った梶原君はたくさん練習して『えんとつ町の踊るハロウィンナイト@幕張メッセ』のステージに立ったのですが、結局、泣いちゃって泣いちゃって、１番は上手く歌えませんでした。
#２番から立て直していた

出番終わりで（顔面をビチョビチョにしながら）舞台袖にハケてきた梶原君に僕は「１００点だね！」と声をかけ、梶原君はそれを「お笑いとして（※西野のイジりシロを作ったから）１００点」と思ったそう。

だけど、僕が言った「１００点」はそうではなくて（当然、お笑いとしても１００点だったんだけど）、「お客さんにキチンと想いが伝わったから１００点」でした。

『えんとつ町の踊るハロウィンナイト@幕張メッセ』での「夢幻鉄道」は、相方と共に手探りで駆けた時代のことや、死んじゃった友達やスタッフのことを色々と考えたとても素敵な時間でした。

是非、観ていただきたいです。

『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』のオンライン配信は本日１２時スタートです。

#チケットはプロフィール欄から
#えんとつ町の踊るハロウィンナイト

@band_saurus

[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield) 更年期に悩んだら

>> 飲む日焼け止め！「UVシールド」を購入する