佐藤嘉洋のインスタグラム(yoshihirosato1981) - 10月23日 06時59分
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具鷲小説『三人の悪友』の題材でもある虎渓三笑に出てくる登場人物。
先日、岐阜県にある虎渓山永保寺の国宝も観に行った。
辞書の旅のおかげで、今まで興味のなかったことにまで興味が出てくる。大変面白い。
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慧遠
えおん
意味
① 東晋(とうしん)の僧。雁門(がんもん)の人。道安(どうあん)に学び、中国仏教の基礎を築いた。のち廬山(ろざん)に同志と白蓮社(びゃくれんしゃ)を結び浄土念仏を行い、30年間山を出なかった。
補説
沙門不敬(しゃもんふきょう)王者論(僧侶は王に敬礼しなくてもよいという主張)、請雨(しょうう)伝説、虎渓三笑(こけいさんしょう)の故事などが有名。
関連
廬山の慧遠(334-416)
②
隋代(ずいだい)の僧。敦煌(とんこう)の人。地論宗(じろんしゅう)南道派の学問を大成。北周(ほくしゅう)の武帝の廃仏の詔(しょう)の非を論難。
補説
「大乗義章(だいじょうぎしょう)」の他、大乗経典の注釈が多い。隋の文帝が浄影寺(じょうようじ)を建て講説(こうせつ)させた。
関連
浄影寺の慧遠(523-592)
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2023/10/23