ブルータスのインスタグラム(brutusmag) - 10月10日 18時00分

恋愛映画の名手、今泉力哉はなぜ新境地を開けたのか？

最新号「大人になっても学びたい！」のカルチャーページBRUTUSCOPEには、映画監督の今泉力哉さんが登場。

軽妙洒脱な恋愛劇に腕を振るってきた今泉監督が公開中の映画『アンダーカレント』で、新しい境地を切りひらいた。

漫画原作の本作は、人間の閉ざされた心に踏み入り、その影の部分を深く掘り下げた、シリアスなタッチの人間ドラマだ。

「今回みたいに死をモチーフにすることはあまりやらないようにしてきたかもしれないです。

泣くシーンについても、感情がワーッとなる瞬間を表現するのってめちゃくちゃ怖いことなんですよ。感情的なシーンを観たときに自分自身が冷めてしまう感覚もあるし、そういうシーンを撮って観客の感情を動かすのはすごく楽だから。

その点、原作の力を借りたから表現できたところもあって、表現のトーンとしてはそういう重さをどうすれば出せるのかなと、参考にダルデンヌ兄弟やミヒャエル・ハネケの映画を何本か観ました。

原作があると、それが興味の幅を広げてくれる気がします」

#BRUTUS #ブルータス #雑誌 #今泉力哉 #映画 #アンダーカレント #movie #magazine

[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め！「UVシールド」を購入する