マキシマムザホルモンさんのインスタグラム写真 - (マキシマムザホルモンInstagram)「昨日9月17日(日)は、山口県、山口きらら博記念公園にて開催されたWILD BUNCH FEST.2023にホルモンが出演しました。 2020・2021と開催を断念し、2022は大型台風の影響によって3日間の日程のうち初日のみしか開催できなかったワイバン。今年は無事晴天の2日目を迎えました。とはいえホルモンの出番が近づくと、どことなく空気が湿り空には黒雲が。もしかしたら降られるかも？という懸念もよぎりましたが、出演時間にはすっかり持ち直してむしろほど良い気温に。これにはナヲちゃんも「青空請負人です」とMCで自慢するほど。さてそんなステージは１発目から客席を熱く燃やすのに充分な『シミ』からのスタート。ずっしり重たいヘヴィ&勢いのあるファスト両方の顔を持つこの曲は、始まった瞬間からホルモンのライブを感じられる絶好の曲で、客席はヘドバンしては走り回り、輪が広がっては縮まってと、終始生き物のようにうねり続けていました。続く『ぶっ生き返す!!』では大勢が当たり前のように今日初めて会ったであろう隣の人と肩を組み一斉に頭を振るという最高の会場。フェス冥利につきる「皆が一丸となる、繋がる」という光景に感動を覚えます。「どうもこんばんは、Saucy Dogです、ワンワン」といろいろ間違ったボケを挟んだナヲちゃんのMCのあとは、ダイスケはんの「恋の、恋の〜！」の煽りに、アメリカか、メガラバか、はたまたスペルマか！？と固唾を飲んだ会場、始まったのはなんとナヲちゃんの甘い歌声。そう、『恋のスウィート糞メリケン』でした（笑）『恋のアメリカ』をリリースしてから演奏していませんでしたが、この曲こそ元祖「恋の〜」シリーズでしたね！そしてそのあとダイスケはんのコールで呼ばれて飛び込んで来たのは、「八王子の看板を背負う山口県出身のスペシャルゲスト」、ハルカミライのボーカル、橋本学さん！ここ山口に同じ八王子ライブハウスシーンで育ったバンドが同日出演ということで八王子パンク魂が通じ合うセレクト、『川北猿員』(※亮君によると元の曲名は川北サ○ン)。本日朝のステージでもメンバー全員が暴れすぎてケーブルが絡まりまくるくらいのアグレッシブなパフォーマンスをしていたハルカミライのエナジーもプラスされて、きらら博記念公園は『川北猿員』パンクの炎でまさに「ガンガン燃えてる」状態に。過去にも他アーティストとのコラボはありましたが、パンクナンバーでの共演は珍しく、記念すべき日と言えたのではないでしょうか。そしてそのスペシャルな演奏が終わると、まだその炎を消してなるものかと息もつかせず「ワン、ツー、ムラムラ」のカウント。先日、漫画「チェンソーマン」で"1話まるまるホルモンの曲をカラオケで熱唱"という衝撃的な回で話題をかっさらい、さらにホルモン2号店ことコロナナモレモモのMV公開でも記憶に新しい、ラブリーでクレイジーなパンクナンバーです。フェスでの人気も非常に高い曲で、曲が始まった瞬間の会場のテンションがさらに上がるのを肌で感じられるほどでした。ダイスケはんのMCでは、Kjさんの体調不良により出演キャンセルとなったDragon Ashに触れ、「無理を言ってKjの最新の状況を写真で送ってもらいましたので見てみましょう」と会場のビジョンを指差すと、そこに映し出されたのは「なんかわからんけど」ハロウィンでKjさんのコスプレをしたダイスケはん(笑) これでDragon Ashの魂が山口に届いたと信じて良いでしょうか、と強引にまとめたあとは「俺たちはDragon AshにもWILD BUNCHにも恋をしている！」からの「恋の〜」の再コールを始め、今度こその『恋のアメリカ』！リリースから１ヶ月と少し経ち、腹ペコ達の「ノリ方」も板についてきたように思います！セキュリティの方々ですら素通りを許さない「恋のおまじない」のあとは待ってましたの『恋のスペルマ』で、園内には関門海峡の渦潮が如くそこかしこにぐるぐると左回りの大渦が現れ、うねり尽くした腹ペコ達を恋の３段構えで締めくくったのでした。この熱気を切り取ったライブ写真は10枚、セットリストとともにお楽しみください。 by ミミカジルマネージャーテラ Photo by @hamanokazushi Design Layout by マキシマムザ亮君 -セットリスト- 1.シミ 2.ぶっ生き返す!! 3.恋のスウィート糞メリケン 4.川北猿員 with橋本学(ハルカミライ) 5.チューチューラブリームニムニムラムラプリンプリンボロンヌルルレロレロ 6.恋のアメリカ 7.恋のスペルマ #マキシマムザホルモン #maximumthehormone #ワイバン #wbf」9月18日 13時56分