OZworldさんのインスタグラム写真 - (OZworldInstagram)「ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ今回のアルバム、"SUN NO KUNI"のジャケットの元になったデザイン "円祇寵・エンキル"を描き下ろしてくれた沖縄の点描画家、大城清太さん( @kiyota_oshiro )がメッセージをいただきました。数あるご縁に導かれて今回の作品ができました。この作品の顔でもあるジャケットの原画を描いていただいた清太さんに改めて心から感謝申し上げます！皆さんにも是非、作品やYoutubeに残っているオンライン視聴会のアーカイブ、関係者の声や、今夜の流派-Rさん等それぞれで話させていただいてる内容から自分の表現したい世界観やメッセージをキャッチしてもらえると嬉しいです。以下　大城清太さんコメント『OZ、3rdアルバムのリリースおめでとうございます。みんなの心を豊かにしてくれる作品を才能ある方々と共に産み出してくれたことを深く感謝致します。少し長くなりますが、「円祇寵・エンキル」という天描画が生まれた経緯をお話しさせて下さい。 1年半前、自身が主催する「EARTH TREE PROJECT・アースツリープロジェクト」の植樹・育樹活動の資金造成ためにTシャツ等のコラボグッズを制作するにあたり、 OZの力をかして欲しいとお願いをしたら快く承諾して頂き、当時まだ未発表の「Dragon rider」の音源とリリックを送ってくれた。その曲を聞いた瞬間、自身の頭の中に羽衣を身に纏った女性のイメージが浮かんできたが、そのイメージの中にOZ自身の人間性が入ってないような気がしたので、一旦そのイメージから離れ、別のイメージが降りてくるのを待っていた。ある日、ギャラリーの引越しがあり片付けをしていると、タンスの奥から見たことのない段ボール箱が一箱出てきた。その段ボール箱を開けると20代の頃に使っていたスケッチブックが60冊と天描画のもとになるラフを描いたA4サイズのコピー用紙の束が出てきた。コピー用紙の束の中から気になる絵を1枚引っ張り出したものが、「円祇寵・エンキル」の原型となるラフ画だった。それを見た瞬間、「これは間違いなくOZの姿だ！」と確信して描いた天描画が「円祇寵・エンキル」となった。「円祇寵・エンキル」というタイトルの由来はシュメール神話に登場する下半身が蛇の姿をした兄エンキと頭に角を生やした弟エンリルが互いを許し、認め合い和合した姿。「円・えん」は「円滑・広がり」を意とし、「祇・くにつかみ」は「土地を守る神」という意があり、「寵・ちょう」は「慈しみ」を表す。天秤のように世の中の調和を図り、全ての命を慈しみ、世の中の流れを円滑に循環させる者。という意味があり、沖縄では「揖斐・イビ」となり、時間や季節を切り離し繋ぎ合わせたり、人とのご縁や生死に関わり、肉体と魂を繋いだり、切り離す間（はざま）を取り持つ者となる。これから先、OZが音楽の力でこの世の中に良い流れを循環させ、ひとりひとりの心に調和を促し、今よりももっと良い世の中を創って欲しいという願いを込めて描いたのが「円祇寵・エンキル」という作品になります。 OZ、「円祇寵」を描かして頂き深く深く感謝致します。また、クリエイターの同志として、互いに力を合わせ次世代に誇れるような世の中を創っていきましょう。』清太さん( @kiyota_oshiro )のフィード投稿にも本人自身のストーリーが語られています。是非チェックして下さい！」9月8日 20時10分