宮城夏鈴のインスタグラム(karin_karin0516) - 9月5日 06時25分
【注意⚠️語ります】
9月4日 妹がお空に飛び立って9年目
アメリカは日本より一日遅れての命日でした
昨日(日本時間の9月4日)の朝はいつもと変わらない朝で、少し寂しく思いながら、実家を訪ねてくる家族たちとリモートで話したりして過ごしたんだけど、こちら時間の今朝は眩しい朝日に起こされて、あの日の朝にタイムスリップできました。
私の妹は15歳で白血病の闘病の末に亡くなりました。小児病棟では、当たり前が当たり前じゃないことをひしひしと思い知らされる日常が広がっていて、未熟な自分をいつも思い知らされました。それでも私は、戦っている妹の側で、恋話を持ち込んでうじうじ相談するような姉でした。
当時22歳の私は、東京に出て夢や目標を叶えるどころか、表には何も表現できずに過ごしていました。デパートの日雇いなどのバイトをしたりしながら、毎日のようにカラオケに通って人知れず歌うのがなんとか自分を保つ唯一の術な感じ。そんな私に妹はいつも、当時2人して大好きだったAlicia KeysやChristina AguileraといったDivaたち、中でもBeyoncéのステージパフォーマンスの動画を毎日のように送ってきてくれました。沖縄から東京の病棟に移ってきた妹と、たっぷり時間を共に出来た貴重な日々でしたが、今でもよく覚えいるのはIpadを手にし、私の話を聞いてるか聞いてないかの姿勢で動画を見ている妹の顔。
今思うと、妹は孤独で過酷な中、希望を示してくれる強いDivaたちの存在や作品たちに、画面を通して、とっても救われていたことだろうと思います。そしてそれを持って私までも励まして、インスピレーションを与えてくれていたことに本当に凄いなと。それ、本当は私がやって励ましてあげたかったと今は思うのだけれど、当時は全くダメでした。
時が過ぎるのは寂しいですが、いつもふとした時にメッセージを飛ばしてくれて踏ん張らせてくれたり、もうダメな時に大切な言葉をくれたり、前とは違う形で妹と関わり続けられていること、そしてさらに深まった家族や友達たちとのご縁。毎年、時を重ねる毎に絆が増しているのは妹が私たちにくれたとても大きなプレゼントだったと今は思います。
実は9年目の今日、妹を連れてBeyoncéのコンサートに行きます!今年の私の誕生日にチケットを予約していて、とても楽しみにしていた日。妹も喜んでくれていると嬉しいなと思います。
あれから今日まで、少しでも強くなるために、自問自答しながら来れましたが、近年は、弱さに逃げていた部分をしっかり見つめて、幸せを感じられるようになってきたと感じます。Beyoncéのようにとは言えないですが、少しでも輝けるエキスを頂けるように今日は心してライブに参加しようと思います!初生Beyoncé!!🤍
そして最後に...
ようやくですが、
5月に収録してUPしたまま公開する勇気がなかったPodcastを本日公開しました!
生きること
日々のこと
自分のこと
向き合い続けているキモチ、そして気づきを物語にして音読し、それについてトークをするという番組です。
先に言っておきますが
え?え?となると思います笑
自作自演で
(これが企画に乗る形だとそうでもないんだろうけど)女優読みをしている私がめっちゃシュールなので、聞く際には心してください笑 元気がでない時にぜひ聞いてください!失礼します!
長くなりましたが、読んでくれてありがとう🤍
Podcast【モノガタリby宮城夏鈴】もよろしくね!
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2023/9/5