国境なき医師団のインスタグラム(msf_japan) - 9月1日 17時00分
「笑顔という花が咲くように」
2022年の7月から今年2月まで、ナイジェリア、ボルノ州マイドゥグリの栄養治療センターで子どもたちの発達促進に関わるケアを担当した、心理士の荒木京子。
「子どもは信頼できる人に触れることで安心します。養育者のお母さんと赤ちゃんの間に生まれる心理的な結びつきを促すため、歌いながら顔に触れたり、ベビーマッサージを行うプログラムを実施しました」。続けていくうちに、それまで静かだった病棟に歌声が響き、お母さんや子どもたちに笑顔という花が咲くようになったと話します。
紛争や強制結婚などの体験から、心に傷を抱えていることも多いというお母さんたち。心のケアも欠かせない取り組みの一つでした。「ここで過ごした日々が楽しい思い出として残ってほしい。そう考え、歌を取り入れました。一人一人が笑顔になってくれたらいいなと思って」。
また、うれしそうに退院していく子どもや家族の姿を見送ることは、病院にいる全員にとって幸せな瞬間だったと活動を振り返ります。
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2023/9/1