西木ファビアン勇貫のインスタグラム(fabian_westwood) - 8月11日 15時17分
こんちわ。
初めて読んだ。かなり好きだった。
人間はどうあるべきか、どのように世の中を見るべきか、経験とは何か、立派な人間とは何か——。
そんな問いについて書かれた哲学書。小説の体をしていることと、あくまで中学生が読むのを想定した児童文学である点が画期的。
主人公コペル君の学校や友達とのエピソードのあと、それを聞いた叔父さんがコペル君のために書き記したノート、という構成。
さすがの一言。そりゃベストセラーなるわ。
「自分ばかりを中心にして物事を判断していくと、世の中の本当のことも、ついに知ることが出来ないでしまう。そう言う人の眼にはついに映らないのだ」
「いつでも君の胸から湧き出てくるいきいきとした感情に貫かれていなくてはいけない」
「人間は言うまでもなく、人間らしくなくっちゃいけない」
名言めちゃくちゃ多いなあ。そして自分でも出来てないところ、多々あるので、さらに何度か読み返してみたい。
客観視と当事者意識どちらの大切さも書いている。
私は他人に譲って(任せて)ばかりで後悔した過去もあるので、自己中になるのではなく、自分はどうしたいのかを本当に大事にしようと思った。
特に好きなエピソードは、銀座のビルの上から通りゆく車を見てもののみかたを教えてもらう『へんな経験』、油揚げ事件を綴った『勇ましき友』、偉大な人間について書いた『ナポレオンと4人の少年』。
ちなみに映画は途中から全然理解できませんでした……。考えるな、感じろ系の作品かもしれませんが。
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2023/8/11