風祭ゆきさんのインスタグラム写真 - (風祭ゆきInstagram)「この度は不思議なご縁に導かれて、故李麗仙さんの遺作「隅田川」上演会に参加させていただきました。� 李麗仙追悼「李麗仙遺作上演　隅田川」2023年7月12日(水)〜18日(火)��大変遅くなりまいたが、お陰さまで無事千穐楽を迎えることができました。�連日の猛暑の中を、阿佐ヶ谷アートスペース・プロットまでお越しいただきご観劇くださったお客様、本当に本当にありがとうございました。�心から感謝申し上げます。� そしてなにより、この素晴らしい脚本を書いてくださった李麗仙さんに心から感謝です。�ご自分で演じるためにお書きになった、お能を題材にした作品が数本あるとのこと。�そしてこの「隅田川」も上演に向けて打ち合わせまでなさって諸々の準備をしてらっしゃる間に病に倒れ、中止になってしまった。�さぞかし心残りだったこととお察しします。それにしてもあの名女優の李麗仙さんの代わりを、私が務めさせていただくことになるとは‼️ その脚本に出会わせてくださったのが、プロデューサーの森島朋美さんでした。�森島さんは李麗仙さんと大親友だった方。� 「李麗仙さんが残した、いい本があるのよ。やってみない？」�と声をかけてくださったのです。��2022年4〜5月に撮影、2023年5月〜現在まで公開中の、北沢幸夫監督の映画「こわれることいきること」のロケ先でのことでした。�� 李さん、気に入ってくださったのかしら？�「あんたね、あそこはもっとこうしなきゃね。」�とかね。「まあまあね。」なんて言ってくださったら、ちょー嬉しいです。「ぜ〜んぜんダメ」だったら悲しい😭 稽古中も本番中も、なんとなく見守られていた気がしてました。�心強かったです。�� 映画だって、ドラマだって、舞台のお芝居だって、まずは脚本ありきです。�本がよくなきゃ、どんな名優だって演出家だって、面白い作品は作れません。��この「隅田川」はその本が素晴らしいので、プロデューサーの森島さんがなんとか実現したいと思って李さんの代役を探していたというのです。�だからといって、それが私に廻ってくる確率は1000分の１もないのでは！！�と、今になって思う次第です。兎にも角にも、『李麗仙遺作「隅田川」上演』というプロジェクトを実現できたこと。�そして無事に千穐楽を迎えられたこと。ご観劇くださったお客様に心からの感謝。�脚本を描いてくださった李麗仙さんと、その脚本に出会わせてくださった森島朋美プロデューサーに心からの感謝です。��ありがとうございました💕❤️ つづく」7月30日 22時36分