精神科医しょうのインスタグラム(dr.shrink_sho) - 7月29日 19時00分
こんにちは、精神科医しょうです。
本日は号外の特別なお知らせです。
なんと精神科医しょうの書籍第二弾が出版されます!
発売日は8月16日。
タイトルは「精神科医が教える笑顔うつから抜け出す方法」です!!URLはプロフィール欄のリンクから↓
@drshrink_sho
1冊目の書籍でもたくさんの皆さんにご協力頂きAmazonのランクアップとランキング入りを果たすことができました。
今回もぜひ手に取ってくださると嬉しいです。
少し今回の書籍についてお話させてください。
一般的にうつ病というのは、表情暗くて常に下を向いていて仕事や家庭生活に手がつかなくなる。
こんなイメージがありますよね。
でも笑顔うつはそうじゃないんです。
笑顔も作れるし一見元気に会社でも家庭でも振る舞っているように見える。
でも実は一人になるとソファにぐったり、何もする気にならないし気分も沈んでいる。
勝手に涙も出てきて何もする気にならない・・・。
実はこんなうつ状態だってあるんです。
このようなうつ状態のことを私は笑顔うつと呼ばれます。
あれは4年前の暑い夏の1日でした。。。
ある40代のお母さんが私の外来にいらしたんです。
表情は暗く心なしか頬もこけているような印象でした。
私はいつも通り、「今日はどんなお悩みでしょうか?」こんな感じに声をかけた記憶があります。
するとそのお母さんは、自分自身の悩みではないと言うのです。
そしてその悩みは、お母さんの息子さんのことだと話すんです。しかし、外来にはお母さんのみなんです。
そう、お子さんは通院することを拒否しているみたいなんですね。
その息子さんは中学生で入学後しばらくしてから学校への投稿が不規則になったということでした。
その理由についてお母さんが、尋ねるも決して話してくれないということでした。
元気はなくなり食欲もおち、お母さんが病院に行こうと息子さんに話しても頑なに拒否をしているんですね。
私はこの話をそのお母さんから聞くことはできても、私が医療として介入できることはなかったんですね。
そのお子さんがうつ状態を疑う状態であってもです。
医療は本人が通院を拒否している場合にできることというのは本当に限られているんです。
私は無力でした・・・。
この話は以前にもしたことがあるはずですし、実は時々このお母さんのようなケースというのはあるんですね。
私はこの無力感を感じたことからSNSでの発信を始めました。
少しづつフォロワーさんも増え今ではインスタフォロワーさんは7万人以上、招待制ラジオのボイシーでもパーソナリティをさせていただいています。
そして、もっともっと多くの方に私の思いや、気持ちが楽になって欲しいとの思いで、書籍を出版することもできたんです。
SNSを見ない人ももちろんいます、でももしかしたら本は読んでくれるかも。
4年前のそのお子さんにもしかしたらこの本が届くかも、そんな思いもこめて今回の書籍を書きました。
私の苦労なんてどうでもいいんですが、普段の精神科の診療や研究を行いながらって結構大変でした。
でもそれ以上に伝えたい思いがあり、書籍にしたんです。
もしかして…
これを読んでくださっている方も笑顔うつに悩んでいる方もいるかもしれませんね。
そんな方の気持ちを楽にして今のつらい状況から脱する。そんな今後への道筋を示しました。
知識的なことだけではなく、具体的なノウハウやワークもふんだんに散りばめています。
そしてイメージが湧きやすいように、今笑顔うつに苦しんでいる方がどの位置にいるのかわかるようにイラストもふんだんに使っています。
イラストでは「うつうつ島」という島があって、その島の中に笑顔うつの様々な状態を示すエリアがあります。
今、どのエリアで迷っているのか苦しんでいるのか、そしてそのエリアから抜け出すためにはどのようにすれば良いのか?
笑顔うつに悩んでいる方は文字を読むのがしんどい方もいると思います。
そんな方でも読みやすいようにイラストも含まれているので、読んでいても苦にならないはず!
ちなみにインスタやvoicyで本の朗読会もやろうかと考えているので、もし今の時点では興味ない方でもライブだけでも参加してくださると嬉しいです♪
これから書籍についてもちょくちょく報告させて頂きますね!
ぜひ手に取ってくださると嬉しいです、どうかよろしくお願いいたします。
@drshrink_sho
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2023/7/29