宮崎宣子さんのインスタグラム写真 - (宮崎宣子Instagram)「諦めた時から始まった人生。去年の7月24日は披露宴でした。まだまだコロナが心配される中、250名近い方々が来てくださいました。本当にありがとうございました。丁度１年経ったんだなぁとしみじみしていました。私は、離婚してしばらくして、愛犬アロハと2人で生きていこうと 38歳の時にEMARA株式会社を起業し、個人事務所を設立しました。老後の家として宮崎にマンションも購入し、着々と1人で生きてゆく準備を始めました。 40歳で今の夫と再会した時も、その思いは変わりませんでした。それから２年のお付き合いをし、結婚式を挙げた時は、なんだか不思議な感じでした。不妊治療もなかなか上手くはいきませんでした。やってもやってもうまくいかない… 何度もおやすみしたり、気分転換したりといつまで続けたらいいのか終わりのない絶望感。そこで、期限を決めて、去年の大学院の秋学期を最後の不妊治療の期間と定め、これでダメなら2人で生きていこうと決めた半年間でした。そして、不妊治療もできることがなくなり、最後の最後に、病院の先生にもこれで辞めます！と宣言し、挑んだ最後の不妊治療でした。もう、やれることはやった。今回もどうせダメだろうから、最後に忘れないように覚えておこう…と、諦め半分、もうこれで不妊治療をしなくて良くなることへの安堵感半分で迎えました。考えてみれば、諦めた時から、結婚の機会を得て、諦めた時に、妊娠しました。なんだか人生何が起こるか分からないと言いますが、諦めた時からが、私の新たなスタートを迎えているように思います。諦めることは良くないことだと思っていましたが、手放すことで得られる何かがあるのかもしれません。自分ではどうにもならないことは、諦めることも大事… そしたら、違う形で何かを得ることもある。そんなことを思いながら、 1年前の写真を見ていました。 #結婚式から1年 #披露宴に来てくれた方々 #ありがとうございました #1周年 #また新たなスタート #諦めたら #始まった」7月25日 19時19分