淡輪優希さんのインスタグラム写真 - (淡輪優希Instagram)「#鼻中隔湾曲症の手術から約2週間が経ちますが、術後のことを少し書きたいと思います。 ※長くなりますので、この手術に興味のある方のみお読みください。私自身、世に出ている情報が少ない中で体験談を書いてくださっている方のインスタやブログに助けられましたし、この辛さは自分だけなのか、それともこれが普通なのか、不安になって何度も調べました。今からこの手術を受けようかと悩んでいる方の不安を煽るわけではありませんが、きちんとした覚悟を持ってこの手術を受けて欲しいから、気軽な気持ちで受けるようなものではないと思ったから、正直に記します。おそらくこの2週間、個人的に人生で一番(身体的に)辛い日々だったかもしれません。出産(産後)なんて5億倍楽だったんじゃないかって思うレベルです。← とは言っても、まだ現時点で完治はしておらず鼻の中に4分の1程度のガーゼが残っている状態ですが、今の段階でも鼻の通りは感動的！同じ手術を受けた皆さんがよく言う、"爪楊枝くらいの太さの穴からタピオカのストローになった"というのがリアルにわかります。まず、死ぬほどつらかったことを踏まえても、やったことを後悔しているかと言われたら、それはなくて、すでに手術を受けてよかったと思えています。何が辛いってまず口呼吸のみの生活。これが１番かなと思います。私の場合一週間以上その状態が続きましたが、とにかく苦しいんです。口だけで呼吸することがこんなにも苦しいとは思いませんでした。数日で慣れてはきますが、術後二晩は30分以上まとまって寝ることはできませんでした。やはり喉は腫れますし、鼻が密閉されているのでご飯を食べることも人とまともに話す(声を出す)こともなかなか難しい状態でした。さらにここからは個人差ありますので私の場合にはなりますが、実は鼻の中で感染を起こし、何度か39度近い熱を出したり、手術と関係のない鼻の内部から出血があり、月末に大事な仕事が控えていたので、果たしてこのまま治るのか、大丈夫なのかと不安になることもありました。今は主治医の先生の丁寧な対応のおかげでだいぶ体調は落ち着いていて、ゆっくり過ごしながら療養している状態です。　これからこの手術を受けるか迷っている方へ私からお伝えできることは… まず、できるならば日帰り手術はやめた方がよいということ。あの術後の状態を専門家なしで過ごすことは身体的にもメンタル的にもキツいのではないかと。(私は二泊三日でしたが、退院前夜本当に明日この状態で外に出られるのかと不安になったほどです。) そして私が上記にお伝えしている経過程度にはつらいということ、さらに完全な完治には数ヶ月はかかるということを覚悟して臨むこと。入院期間が短いなら極力おうちでサポートしてくださる方をお願いしておくこと。できるだけ体力のあるうちに手術を受けること。そして何より鼻の詰まった人生を変えるんだ！と未来に向けてポジティブな気持ちをめげずに持ち続けること(メンタル大事。笑) です！！ここまで長くなりましたが、おそらく不安を煽るようなことばかり書いてしまったかたちになり、申し訳ないです。でもいろんなリスクがあることも知っておいてほしいし、今回は今このタイミングだから書けるリアルな声をお届けしようと正直な気持ちを書きました。数ヶ月後、もしくはもっと早く、こんなに素晴らしい世界が待ってたんだ！！とハッピーなご報告ができていますように。」7月23日 20時34分