服部由紀子のインスタグラム(ceu0116) - 7月18日 07時56分
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今朝 地下鉄の中で、
席に座ってフルメイクをしていた方がいたの。
大荷物を持って必死にね。
隣に座る男性はとても嫌な顔をしていて、何度も横目で睨むようにしてる。
目の前にいる立つ私は、男性がいつ文句を言うのか冷や冷やしていた。
そしてついに、
『こんなところでするんじゃないよ!気持ち悪いな』と。
私はそうは思わなかった。
『今日何か大変なことがあったんですか?お手伝いしましょうか?』と、私。
その言葉に、
『はい、実は、今さっき身内に不幸があって、
直ぐに代わりにその仕事の現場に立たなくてはならなくて』
って。
『そうだったんですね。女性はどんな時でもメイクをしなくてはならない時はあるし、どうしても間に合わせなきゃいけない状況ってありますよね。』
『状況もわかっていないのに、
気持ち悪いって、あなたにそんな心に無い言葉で人を傷付ける権利はない。失礼すぎますよ?』
って。
では、電車の中で新聞を読む人、
パソコン作業をする人はOK?
大きな声で会話する人は?
紙タバコを吸って、吐く息で辛いのは?
そんな事を問いたいのではなく、
認め合う、理解しようとする気持ちが大切って事。
メイクは女性だから人様の前ではしないほうがいい!
人の目の前ではなく、
裏で準備をするからおくゆかしさがある。
それはもちろんのこと。
ただ、人にはいろんな状況があって、
時には抱えているものがあるときはそうじゃない時だってある。仕方ないのよ。
ジェンダーレスや、多様性と言われる時代に、
その人の行動や生き方というものを通して、
身近にある小さな日常に対しての理解や優しさがもっとあるのでは?といつも思う。
人はあくまでも決めつけ" や偏見で他人を評価したり、
思い込みで傷つけてしまう時もある。
必ず一歩、
落ち着いた目でその人をの背景を見てあげたい
と思う時間でした。
俯瞰してみる。
丁寧に人を理解する。
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2023/7/18