WWDジャパンのインスタグラム(wwd_jp) - 7月11日 13時40分


コラム:ウィメンズ市場をけん引する「メゾンスペシャル」 次のステップは海外市場開拓

ウィメンズマーケットで今人気のブランドという話になると必ず名前が上がるのが、サザビーリーグ傘下のプレイプロダクトスタジオ(2月にメゾンスペシャルから社名変更、菅井隆行社長)が手掛ける、「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」だ。2019年3月にブランドを立ち上げ、振り切ったデザインやビジュアルでコロナ禍以降大きく伸長。ここ2〜3年、「既存店売り上げが30〜40%増といったペースが続いてきた」(菅井社長)。安定成長期に入り、「今春夏は前年実績を少し超えるペース」とやや落ち着いているが、今後は既存店の増床や海外出店に注力し、次の成長をめざす。

目の覚めるようなビビッドカラーや、絞り加工などユニークな素材使い、それでいて抑えた価格で20〜30代を中心にファンをつかんできた。「類似商品を作る後追いブランドが増えているからこそ、今秋冬は改めて他社がまねできない服作りを追求する」と渡邊倫子クリエイティブディレクター・チーフデザイナー。ワクワクを誘う多品種小ロット生産が基本で、展示会では毎回その物量と“置きに行った”ような無難な商品が一切ないことに驚くが、今秋物はウィメンズのみで200型超を企画し、さらに気合いが入っている。これまで通り、顧客向け受注会で好評なアイテムは追加をかけて需給の精度も高める。冬物はウィメンズで120型前後を企画予定だ。

今年2月に、「メゾンスペシャル」からさらにモードテイストに振ったウィメンズの「プランクプロジェクト(PRANK PROJECT)」を立ち上げたこともあり、「『メゾンスペシャル』は若い世代向けのポップなカジュアルといったイメージが広がっている。30〜40代以上の大人のお客さまにも引き続き着ていただきたい」として、23年秋物のビジュアル撮影にはスタイリストの山本マナを起用。従来は社内でスタイリングを組んでいたが、スタイリストの起用でブランドとして一皮むけることを目指す。得意とする原色だけでなく、ベージュ、ブラウンなどのニュートラルカラーを増やし、スパイスのきいたアイテムとの組み合わせでファッション好きな大人層も取り込む。

コラム全文は @WWDジャパン プロフィールのリンクから

#MAISONSPECIAL#メゾンスペシャル#展示会#ファッション#fashion#レディースファッション#ウィメンズファッション#サザビーリーグ


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

710

0

2023/7/11

小林加奈のインスタグラム
小林加奈さんがフォロー

WWDジャパンを見た方におすすめの有名人