葉月ひとみのインスタグラム(hitomi_hazuki) - 7月10日 22時21分

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突然ですが、私が22歳の時の芝居を
許可を頂いたので映像資料として関係者の方々含め、皆様に見て頂きたくて投稿します。

この作品は私の初舞台、初主演の「犠牲と補正」という舞台。
映画「朝が来る」を観た脚本の日野翔太さんが直接事務所に来て、オファーして頂きました。
その後も何本かお仕事をご一緒にさせて頂いて、私の芝居人生で出逢えて良かったと思う方の1人です。

私の演じた役はALSという、全身の筋力が弱くなり、いずれは体の感覚や見る、聞くなどの働きは保たれたまま、身体を思い通りに動かす事が出来なくなってしまう病気です。
私は寝たきり状態、意識はあるのに、気づいて欲しいのに、伝えたい事があるのに、伝えられない、そんな役で。この病気を知る事はとても難しかったし、なによりこの一人芝居は悩みに悩んだ。

2年越しに見ると、もっと台詞で遊べたなとか、もっと変化付けられるのに〜とか、抑揚の作り方、下手な部分沢山あるなって、
見苦しい部分もありますが私の記録としてここに。
今の私はまた違ったお芝居なんだろうけど、初めての舞台演技にも挑戦できて、一つ成長できた事には変わらない経験でした。

なんでお芝居してるのか自問自答するとき、沢山の理由はあるけれど、やはり役と向き合う時間が好きだから。
正解かどうかは知らんけど！

まだまだお芝居し続けたいです。

#犠牲と補正

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