starRoさんのインスタグラム写真 - (starRoInstagram)「「自分を愛するとはどういうことか」 (English translation in the comment section)  僕は20代以降、結構最近まで、誰か特定の人(や方向)に愛を注ぐことで頭がいっぱいで生きてきました。  お互い人間なので、愛を注ぐ対象は、当然人生観とか価値観が全く同じではない相手に常になるので、「相手が求める愛情の形」と「自分がなりたい自分の範疇でできる愛情表現」との間で軋轢が生まれることがあります。  特に僕のように、一般の通念とは違う感性を宿らせてる感覚が強い人間の場合、「他人に自分を理解してもらいたい」という思いが強いあまり、ひとりよがりな愛情表現にこだわってしまったり、それが受け入れられていないと感じると逆に自分を押し殺して相手の価値観に不自然に合わせて心が壊れるまで献身的に尽くすというようなパターンを繰り返してきました。  その癖がついてしまって、パートナーがいないここ最近は、わざわざ誰かを見つけては、求められてもいない形で「お助けマン」になろうとついついしてしまう自分がいたりしました。  「自分の中に沸々と沸き起こる愛情を外に向けたい、誰かに注いで役に立ちたい」という思いが空回りすればするほど、「他人と噛み合わない」「どうせ自分は独特すぎて誰かの役には立てない」という感覚がどんどん大きくなってしまった。  そんな時に、自分の親友やメンターから、一番もらってきた助言は、「ひとりの時間をもって、自分に向き合う孤独の時間を楽しみなさい」、「まず自分を愛しなさい」ということでした。  自分を愛すって、言葉ではわかるけど、それがどういうことなのか、腑に落とすのはすごく難しいんですよね。 自分を愛すって、自分勝手になったり、ただ自分の主張ややり方を押し通すこととは違う。自分を愛してると同時に周りも愛してるって状態じゃないと結局幸せじゃないんですよ、人間は。  でも、そもそもなんで自分を愛せないんでしょうか。 それは、愛情を外に向けて表現して、その対象となる人や事象の反応によって、愛情が届いてるかどうかを自分も狭い自己基準で評価してしまうメカニズムがあるからだと考えます。  昨日ね、この太陽のリングを見た時ハッとさせられました。この太陽のようにみんな本当は生きてるだけで全方向にきれいに光を放ってる。  でもそんな風になかなか思えないのは、光の周りに常に起きる色んな現象が存在するから。分厚い雲に覆われていたり、雨が降っていたり、山やビルが間に立っていたり。でもそれらの現象が目に見えること自体、その光のおかげなんですよね。  自分を愛するというのは、自分の周りに起きる全ての現象を、自己基準の判断を入れずに受け入れて生きるということなのかなと思います。こういう風に光(愛)を放ちたいなんて思ってたって、本当は全方向に満遍なく放たれていて、その結果として、自分が望んだものじゃない形も含めて全て今目の前に現象として現れているだけ。  自分を肯定する必要も否定する必要もない。その判断は自分で作った幻想。その幻想を解放して生きることで、自然本来の自分を活かし、周りの大事な人や環境の本来を活かせる。それが本当の愛だと思いました。  今日も一日、お互いそのまま輝き続けましょ!」7月6日 8時14分 - starro

starRoのインスタグラム(starro) - 7月6日 08時14分


「自分を愛するとはどういうことか」
(English translation in the comment section)

僕は20代以降、結構最近まで、誰か特定の人(や方向)に愛を注ぐことで頭がいっぱいで生きてきました。

お互い人間なので、愛を注ぐ対象は、当然人生観とか価値観が全く同じではない相手に常になるので、「相手が求める愛情の形」と「自分がなりたい自分の範疇でできる愛情表現」との間で軋轢が生まれることがあります。

特に僕のように、一般の通念とは違う感性を宿らせてる感覚が強い人間の場合、「他人に自分を理解してもらいたい」という思いが強いあまり、ひとりよがりな愛情表現にこだわってしまったり、それが受け入れられていないと感じると逆に自分を押し殺して相手の価値観に不自然に合わせて心が壊れるまで献身的に尽くすというようなパターンを繰り返してきました。

その癖がついてしまって、パートナーがいないここ最近は、わざわざ誰かを見つけては、求められてもいない形で「お助けマン」になろうとついついしてしまう自分がいたりしました。

「自分の中に沸々と沸き起こる愛情を外に向けたい、誰かに注いで役に立ちたい」という思いが空回りすればするほど、「他人と噛み合わない」「どうせ自分は独特すぎて誰かの役には立てない」という感覚がどんどん大きくなってしまった。

そんな時に、自分の親友やメンターから、一番もらってきた助言は、「ひとりの時間をもって、自分に向き合う孤独の時間を楽しみなさい」、「まず自分を愛しなさい」ということでした。

自分を愛すって、言葉ではわかるけど、それがどういうことなのか、腑に落とすのはすごく難しいんですよね。
自分を愛すって、自分勝手になったり、ただ自分の主張ややり方を押し通すこととは違う。自分を愛してると同時に周りも愛してるって状態じゃないと結局幸せじゃないんですよ、人間は。

でも、そもそもなんで自分を愛せないんでしょうか。
それは、愛情を外に向けて表現して、その対象となる人や事象の反応によって、愛情が届いてるかどうかを自分も狭い自己基準で評価してしまうメカニズムがあるからだと考えます。

昨日ね、この太陽のリングを見た時ハッとさせられました。この太陽のようにみんな本当は生きてるだけで全方向にきれいに光を放ってる。

でもそんな風になかなか思えないのは、光の周りに常に起きる色んな現象が存在するから。分厚い雲に覆われていたり、雨が降っていたり、山やビルが間に立っていたり。でもそれらの現象が目に見えること自体、その光のおかげなんですよね。

自分を愛するというのは、自分の周りに起きる全ての現象を、自己基準の判断を入れずに受け入れて生きるということなのかなと思います。こういう風に光(愛)を放ちたいなんて思ってたって、本当は全方向に満遍なく放たれていて、その結果として、自分が望んだものじゃない形も含めて全て今目の前に現象として現れているだけ。

自分を肯定する必要も否定する必要もない。その判断は自分で作った幻想。その幻想を解放して生きることで、自然本来の自分を活かし、周りの大事な人や環境の本来を活かせる。それが本当の愛だと思いました。

今日も一日、お互いそのまま輝き続けましょ!


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2023/7/6

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