MICA rippmonsterのインスタグラム(ripmon) - 7月3日 09時54分
服飾医療
“人生に寄り添う ターバン”
あらゆる治療の選択や、医療 治療 技術の発展により、癌は死ぬ病気ではない。と私は感じています。(あくまで私の考え思うことです。)
もちろん発見のタイミングや、場所によって大きく違ってくるかもしれませんが、
宣告されたとしても、明日死ぬわけでは、ありません。
宣告を受けて、その瞬間、自分の命の期限を目の当たりにしますが、受け入れ闘いながらも、変わらず普段の生活は続いていきます。
子育てはもちろん、仕事、学校、恋愛(とても繊細な部分です)
多少の変化はあっても生きていくことに変わりはなく生活は続きます。そんな中、変わってしまうのは “見た目の変化”
人は視覚的変化に大きく左右されると思います。良いも悪いも。
“あなたは、病気です"と告げられても…
体の中が透明に透けて見えるわけでは無いので、
自分自身では、腫瘍が目に見えません。
「私、本当に私病気なの?死んじゃうの?こんなに元気なのに。」そう感じている方が多いと実際に聞いています。
闘い、生きるために選択した治療なのに。人によっては、視覚的な変化によって、心も体もどんどん落ち込んでいきます。不意に映る窓ガラス越しの自分に悲しみを感じ、カーテンを開かなくなった方もいらっしゃるそうです。
鏡に映る、窓に映る自分の姿を受け入れること。とても勇気のいることです。
お子さんが、ママの変わり果てた姿を受け入れ小さな体で大きな事を消化することは難しく、
「ママお迎え来ないで」と、とても辛く悲しい思いをされたとも聞いています。
実際に私の母も36歳で膵臓がんで他界しました。発見から1ヶ月という短い期間でも変わり果てた姿を見て、私は「お化け怖い」と言ったそうです。
母はどんなに辛かったことか・・・
普段の生活でも、ちょっとメイクがいつもより上手にできた。
肌の調子がいい。かわいい気に入りの服を見つけた。
そんな些細なことでも、好きな人や友達に会いたくなったり、外に出かけたくなったりと、外見的視覚で人の心も行動も大きく動かされます。
私が母に言ってしまった言葉。
私の思いと。そしてあらゆる経験や実際のお声、私の大切な友人の闘病生活から
生まれたのが、
現在販売中の“リップモンスターが手がけるターバンです”
デザイナーであり、責任者である私自身、
物心ついた時から強く髪の毛にコンプレックスが、ありました。
サンタさんに、サラサラヘアーを。とクリスマスプレゼントにお願いしたほどでした。
病気、病気じゃないにかかわらず、その時の自分に自分で機嫌をとりながら優しくそしておしゃれに包み込む。をコンセプトに。
ネガティヴを包み込みポジティブへと導き、共に生きるターバンを作りました。
そして脱毛期、病気を乗り越えた先も共に支えあった大切なターバンとファッションを楽しみながら歩んでほしい。
そんな願いを込めて
治療中の
“その時だけの” care商品ではなく、
“人生に寄り添うターバン”を製作しております。
現在ターバンは、特許庁より製品特許 実用新案登録第3235383号にて登録済
服飾医療 現在 特許庁 商標登録申請中
この夏いよいよ 医療の現場へ
私のこの思いが大切に伝わり繋いでいけますように。
挑戦が始まります。
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2023/7/3