石井雅登のインスタグラム(masatou.dsc) - 6月28日 13時29分


香川ってところはおかしい。
あれもこれも自分達の中でのみ成立させようとする。
それがどういう形を生むだろうか。
独自の文化を突き進むしかない。
まるで鎖国だ!

全国的に知られているうどんがその際たるものだろう。
うどん屋に入店してから退店するまで早ければ10分程で終わる。(注文→提供→支払い→食事→食器返却)

都内ではなかなか考えられないだろう。
吉◯家でも15分はかかる。
香川の人間は基本的に「超」が付く程せっかちだ。

食後にちんたら感想を言い合ったりこの後の予定を立て始めたり、今食べたうどんをSNSにあげようとしてたりなんてしてたら他の並んでいる客から冷たい視線を向けられることになる。
ヘタすりゃ待ちきれない讃岐人に怒鳴られるだろう。
食べたら出ろ!が鉄則だ。

とにかく待てない讃岐人。
5分はギリギリ。
10分は到底待てない。
信号だって
青:進め
黄:急げ
赤:勝負!
だ。

東京のラーメン屋に一時間並んでいる映像がテレビで流れればそれは異国の光景だ。
ディズニーランド?
何それ。

そんな超せっかち讃岐人が唯一待てる、いや、待ってでも食べたい。
それが「骨付き鶏」だ!
中でも近年都内にも進出した「一鶴」は骨付き鶏の有名店。
週末ともなれば店の外にまで客が並ぶ。
まぁ、駐車場を見る限り県外ナンバーが多いのだが。

メニューは基本的に二つ。
雛鶏と親鶏を選択し齧り付く。
雛鳥は柔らかく、女性やお子様でも楽しめる。
親鶏は歯応えがかなりしっかりしているが味がとにかく濃い。
因みに注文してから焼くのでオーダーが通ってから提供されるまで時間はまあまあかかる。
通い慣れた人間はその間に皮酢や野菜で一杯やるのだ。

写真は雛鶏。
鶏飯を注文するとスープが、骨付き鶏にはキャベツが付いてくる。
パリパリに焼き上げられた皮を歯で突破すればそこにはジューシーで濃厚な味わいの肉が待っている。
噛めば噛むほど舌が喜んでいるのが分かる。
酒好きには堪らない一品と言われるが、なんのなんの。
酒なんて飲めなくても堪らない。
軟骨も残さず貪り尽くす。

私は毎回雛鶏を注文し、届くと同時に親鶏を「バラシ」で注文する。
バラシとは焼き上がった親鶏をハサミでバラバラに食べ易くしてくれるのだ。
齧り付くと言いながらバラシにしてもらう理由は、歯と顎が疲れる。
そしてバラシにしてもらうことで骨の芯の部分が食べ易くなるからなのだ!

今回も骨の髄まで戴いた。
雛鳥の何倍もの深い味わいを堪能。
満足。

雛鶏、親鶏、鶏飯、皮酢。
これだけ食べて¥3,000-程。

ふざけやがって!
今回も最高だ!!
また来るぜ。

香川にいると危険だ。
わ、脇腹が…
ベルトと調子に乗って嫌がる…!!!

今回の旅はこの辺にしといてやらぁ!

ということで帰京してます。
また帰省の際に褒めちぎるクレーマーを発動します。

#香川グルメ
#一鶴
#褒めちぎるクレーマー


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2023/6/28

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