海江田万里さんのインスタグラム写真 - (海江田万里Instagram)「沖縄の慰霊式典は、敵味方の区別なく、全ての沖縄戦での戦死者を慰霊するセレモニーです。そのため米軍の戦死者1万4010名も「平和の礎」に名前が刻まれています。私は、その中にアルバート・アーネスト・シュワブの名前を発見しました。彼はアメリカ海兵隊の一等兵で、沖縄上陸直後の5月7日、負傷した仲間を助けて、自ら銃弾に倒れ、その犠牲的な精神によってアメリカ軍人にとって最高の名誉であるシルバースター勲章を受章しました。そして、彼の名前は沖縄の海兵隊の駐屯地の名前として記憶されることになります。現在、埋め立てが強行されている辺野古の海は、このキャンプ・シュワブに接続しています。私は辺野古の海の埋め立てには反対の立場ですが、それと沖縄戦で命を落とした若い米軍兵士の死を悼む気持ちは別物で、「平和の礎」に刻まれた彼の名前の前で彼の魂の平安を祈りました。戦争は敵味方、どちらにとっても不幸な物語を残します。」6月23日 22時26分