菊池流帆のインスタグラム(davidryuho49) - 6月21日 19時45分

出雲大社。
島根は2回目。

昔から出雲大社にずっと行きたくて実は怪我をした3日後にいきました。
3ヶ月ぶり。こんな早いスパンで来るとは。

前十字靭帯を断裂して3ヶ月が経ちました。
正直なことを言うと想像しているより何十倍もきつかった。
こんなにも自分が弱い人間なんだと何度も何度も思い知らされた。
毎日毎日、後悔し続けたし、辛い毎日だった。
足が順調に進まないこともあって、
暗くて不貞腐れた態度でリハビリを望んでことも多かった。
自分の中で塞ぎ込んで誰にも会いたくなかった。
サッカーを見るのですら辛くて、どうしようもない気持ちになったりしたこともあった。
そんな自分のことがものすごく嫌いになった。

人生で初めて自分の未来に不安を感じた。
毎日寝る前にネガティブなことを考えてしまった。
そんな自分をどう前向きにポジティブに持っていけばいいかさえ忘れてしまった。

でも幸せなことに人の縁に恵まれ、素敵で尊敬できる人、そして素晴らしい本に出逢えて救われ、変われた。

今はやっとで怪我をして良かったと思える。
失った代償はでかすぎたけど、ここから見えていく景色を楽しもうと思う。
悲しみに明け暮れてもできないことを嘆いても人生にマイナスの影響しかない。
この先どの感情にぶつかるかはわからないけど感情に振り回されているようじゃ感情の奴隷になってしまう。
怪我をしたからこういう感情になるじゃダメなのだ。
自分の心の持ちようがただ悪かっただけ。

持たなければいけないのは自分自身のこう生きていくんだというブレない軸だと。
誰と比較するでもなく自分自身の生き方に自信を持てなければ世間の評価を伺う寂しい人生になってしまう。
なにがあっても俺の人生はうまく行かせるという覚悟を決めた。

道さえ決まれば後は突き進むだけ。
雨に打たれようが雪が積もろうが自分の意志と心をしっかりと持つだけ。

この経験は自分の人生を大きく変えてくれた。
それを証明してくれるのは大好きなサッカーをできる時だと思ってたけど違かった。怪我をしてからの1日1日の色んな出来事がそれを教えてくれた。

大好きなサッカーでたくさんの人を心を揺さぶりたい。
そしてまた大好きなサッカーをしている自分自身を見たい。

大きな目標のために自分自身を見つめて自分の大切な人達に少しでもなにかを与えれる人間になる。

ありがとう。

そう誓った空は晴天でした。

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