Shogoのインスタグラム(shogo_velbed) - 6月6日 11時16分

KEIMENの冊子、グリーンサムバイカイメンISSUE2にて取材させていただいた芳賀日出男さんが昨年末101歳で御逝去されました。

芳賀さんの事務所に初めてお伺いした時に、まず膨大な写真の量と丁寧な保管状態に驚きました。

カメラが日本であまり普及していなかった時代から、日本中各県の様々なお祭りをおさめた貴重な写真達をみると、本当にこんな世界があったんだと別世界のようでした。

お祭りの中心には農があり、農が日本中でおこなわれていたから地域ごとにお祭りがある。
日本は、世界で一番お祭りの種類が多い国のようです。

芳賀日出男さんのご子息の日向さんに、今回の制作のお話をさせていただいた際に、芳賀日出男さんの膨大な写真を保管する費用に使っていただけたらと思い、売り上げの一部を寄付する形を相談させていただいたのですが、日向さんが「それよりも、父の功績をみなさんに知ってもらえたら嬉しい。」と話してくださいました。
そこで、芳賀日出男さんと数々の書籍を出版している角川文庫の担当者さんに相談し、芳賀日出男さんの想いや功績がわかる一冊、「日本の民俗」を選んでいただき、代表作「一粒の種」に直筆の英字サインを添えたフォトTシャツと同封する形にしました。

芳賀さんの功績をたくさんの方々に知っていただきたいですし、「自分達は何者なのか」というルーツを知るきっかけになったら良いなと思っております。

#芳賀日出男
@keimen_products

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