菊田早苗のインスタグラム(sanae.kikuta) - 6月5日 22時27分

2017年フィンランドで行われたアブダビコンバットの世界大会。
二年に一度世界の各地で開催され、組技最強を決める大舞台。ここに日本人唯一の優勝者として招聘された。
世界のトップ選手たちが賞金を争うトーナメントの中、この試合だけは最初からファイトマネーが設定された、名誉あるスペシャルワンマッチでもあった。
相手は過去に因縁あるグレイシー。
解説者が序盤にサウロと言っているのは、当時世界最強を誇ったブラジルのサウロヒベイロ選手に勝った実績を褒めてくれてるもの。

本戦引き分け。そして延長へ。結果は注意マイナスのポイント負け。内容で勝っていただけに納得いかなかった。
この時、この結果がすぐに世界中に流れたかと思うと、本当にいても経っても苛立ちが収まらなかったのを思い出す。
帰国後、ADCCに自分の言い分を抗議文としてすぐ提出した。あれから5年半。
これが今のところ自分の最後の試合。これでは終われないといつも思ってる。まだ戦いたい。多分死ぬまでそう思い続けるだろう。
#ADCC

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