日本相撲協会のインスタグラム(sumokyokai) - 5月31日 18時43分

新大関　霧馬山誕生！

本日5月31日、 七月場所の番付編成会議と臨時理事会を開き、霧馬山の大関昇進が決定しました。

伝達式では、
「大関の名を汚さぬよう 今まで以上に稽古して頑張ります」と口上を述べました。
使者は伊勢ノ海理事、枝川審判。

会見の様子。
率直な感想を聞かれ「嬉しいです」と一言。
伝達式は今までで一番緊張したといい、場所後から何回も練習をしたのに途中で噛んでしまったと苦笑い。
それでも初土俵から8年。
稽古のおかげでここまで来たと話し、その思いを口上に込めたといいます。

また会見内では、師匠の現役時のしこ名「霧島」が継承されることが明かされました。
前霧島の師匠 陸奥親方は、
「自分の（昇進）よりも嬉しい」
しこ名の継承を霧馬山に提案したとき「それいいです」と言われ、一瞬断られたのかと思ってしまったとのこと。
最後は、稽古をしてきた人が上に行く。
「霧島」の名で自分を超えていってほしいと話しました。

強くてかっこいい大関になりたい。
もっと上に行くには、とにかく稽古しかない。
そうはっきりと口にした霧馬山は、今週末の鶴竜引退断髪大相撲より「大関 霧島」と国技館で呼ばれます。

騎馬で霧馬山を支えるのは、勇輝・神谷・大日堂。

@日本相撲協会
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