奥浜レイラのインスタグラム(laylaokuhama) - 5月30日 20時56分

パンフレットに寄稿させていただいた公開中の映画『縁路はるばる』
同日公開の『私のプリンス・エドワード』では、ノリス・ウォン監督とオンラインで繋いで舞台挨拶をしました(YouTubeに動画が上がってます)

私も別の場所からPC越しにQ&Aをさせてもらい、スクリーンにそれが大写しになるという不思議恥ずかし体験となりましたが、ラストシーンやキャラクター造形、香港の今や映画作りについても伺って、とても濃い30分になりました。

両作品とも、香港の現在地を市井の人々の視点から軽やかに描き、ちょっとした描写や会話からこの数年の香港の状況や市民感情を浮かび上がらせる良作です。

パンフにエッセイを書かせてもらった『縁路はるばる』は、主人公と出会う女性がなぜかみんな香港の僻地に住んでいる…というおもしろ設定。
香港内での長距離恋愛が描かれるのですが、移動するシーンが多いのに絶対に出てこない乗り物があること、登場人物たちが軽やかに移民の話をすることなど、基本的には穏やかな語りなのですが、ハッとするシーンが多かったです。

『私のプリンス・エドワード』
香港通ならプリンス・エドワードと聞いて地区の名前ということもピンと来るかと思います。
若いころに事情があってした偽装結婚から、結婚、自由やアイデンティティについて考える30代の女性のお話。
こちらもとてもおすすめ！
2作品とも劇場でどうぞ💁🏻‍♀️
#縁路はるばる
#私のプリンスエドワード
#新宿武蔵野館

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