田辺あゆみのインスタグラム(_ayumitanabe_) - 5月29日 21時08分
②Christian Diorとわたし
せっかくの機会なので、おこがましくもDiorと自分を振り返ってみました。
1996年〜2000年まで関わらせていただいた、ジョンガリアーノ率いるDiorのプレタポルテとオートクチュールのコレクション。
(同時期のガリアーノのコレクションも。この投稿は全てDiorのコレクションです)
写真①②は、今回わたしが再会を果たした"アルテア"と名付けられたドレス。
レースを重ねた両面仕上げのシルクサテンのロングディナードレスで、胸元に大きな蘭の装飾、マーメイドスカート。
1997 SS オートクチュールのコレクション。
(追記:この年のコレクションがガリアーノがDiorのデザイナーに就任した最初のコレクション)
③1997 AW
④1997 AW オートクチュール
⑤1998 SS
⑥1998 SS オートクチュール
⑦1998 AW
⑧2000 SS
⑨2000 AW
(1999年はわたしがパリに行っていなかったのかな、、思い出せません。)
わたしの中のDiorといえば、ガリアーノのつくるDior。
この年代のDiorが大好きだし、この黄金期に関われていた経験は、人生の宝であり誇りです✨
後にCHANELやエルメスなどのビッグメゾンのコレクションにも関われたことや、スティーブンマイゼルと撮影ができたこと、KENZOのワールドキャンペーンが決まったことなど、全ての始まりはDiorやガリアーノのコレクションで目に留めていただけたから。
Diorやガリアーノなくして自分のモデルのキャリアは築けなかったと言えるくらい、とてもとても大きな存在でした。
こんなふうに振り返る機会ができたのも、
"あみが着てたドレスがあったよ" と、その存在に気づき教えてくれた、敬太さん @丸山敬太 のおかげ😭
(何十年も前にわたしが着てたドレスがわかるとかほんとに凄すぎる🥲)
心の底から感謝です。
今回の展示では、裏で支えるクチュリエ達の素晴らしい仕事の歴史を垣間見ることができ、デザイナーや時代の変化を飛び越え、その全てにDiorを感じて胸の奥が熱くなりました。
そして展示のデザイン、空間の演出が本当に素晴らしすぎて、つぎの部屋に移動する度に、鳥肌が立つほど感動しました。
しばらくはこの余韻にうっとりどっぷりと浸ってしまいそうです。
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2023/5/29