大桃美代子のインスタグラム(miyoko_omomo) - 5月24日 08時55分


突然ですが、

新潟県は大分県に次ぐ温泉県だということをご存知ですか?

高度成長期に流行った温泉地が新潟県内には点在しています。

団体旅行から個人旅行へと流れが変わってきていますが、

その究極の形の宿をご紹介したいと思います。

里山十帖  THE HOUSE [SEN] 。

この名前を聞いて「ピン」と来る方、すでにがストロノミーに精通していらっしゃる。

雑誌、自遊人の編集長 岩佐十良さん率いる

里山十帖は、南魚沼のリノベーションして

おしゃれな旅館として有名ですが、

これを幹とすすならば、SENは枝葉。

新しい枝が力強く伸びていました。

古民家1棟貸の宿となっています

この宿は、、、凄かった。

場所は大地の芸術祭の行われる十日町市の、川西地区に位置していて、

メイン会場である、ジェームズ・タレルの「光の館」の近くの

住宅街にポツンとあるのです。

いわゆる、高齢化、過疎の進む集落の

黒塀の一軒家。

空き家状態が長く続いていたのですが、

家主と集落が何とか残せないだろうか?と

岩佐さんに相談持ちかけたのだそう。

「地域のためになる家にしてほしい」と譲り受けてから

大改造をしてこの里山十帖 SENができたのだそう。

ストーリーが泣かせるでしょ?

この思いを抱えた人が日本中どれだけ多いことか。。。。

そのリノベーションした姿がここなのです。

入って大きなダイニングキッチンに

一枚板のテーブル。

大きなガラスに広がる、庭の緑。

ダイニングには北欧家具と暖炉。

2階にベッドルームに畳のフリースペースがあり、

デスク作業をしながら河岸段丘を眺められる。

国宝の縄文土器もこの周辺で発掘されていて、

畑仕事をしていると「土器の破片みたいなものが出てきたことがある」と

ご近所を案内してくださったの村山進一さんが

おっしゃっていました。

そしてここの特徴は、サウナが2つあると言う、

サウナーにとってこんなに素敵な宿はない。

母家のお風呂場と、離れのサウナハウス。

サウナハウスは前面がガラス張りで、近くの森、

河岸段丘を眺めながらの

デトックスタイム。

水風呂のあとサウナケープを着て、

外気浴で自律神経と副交感神経を行ったり来たり。

たまらんのです。

1棟貸しで7人まで対応。

仲の良いご家族と2組みくらいで暖炉を囲みながら

ゆったり。

3世代の旅もおすすめです。

車があれは、大地の芸術祭を回るには便利だと思います。

無人なので、チェックインは

メールでドアのパスワードが送られてきて、

入室し、リビングのタブレット端末で行います。

非接触型チェックイン。

お食事はついていないので、

どうしたらいいの?という方

ご安心ください。

次回お伝えします。

ここの宿はいろいろなシステムと、家主の思い

地域活性化が詰まっていて

社会的課題の実験場なのです。

母は「初めてが多くて、たまげた宿だった」との感想を呟いています。

何がたまげたのか?

空き家対策、家じまい、地域活性化など

気になるかた、視野を広げるためにも行ってみてください。

やれば、出来るんだ〜を実感する宿です。

#THEHOUSESEN#satoyamajujo#niigata#里山十帖#サウナ
#河岸段丘#十日町#一棟貸#ホテル#古民家再生#地域再生#SDGs#雪国観光#tabijyo #tabikoi


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield) 更年期に悩んだら

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

274

9

2023/5/24

大桃美代子を見た方におすすめの有名人