WWDジャパンさんのインスタグラム写真 - (WWDジャパンInstagram)「インタビュー:山本寛斎が惚れ込んだ服飾芸術家、山崎良太 ハンドメードの圧倒的なエネルギーを宿す服  “Anti=対抗”をブランド名に掲げて、ハンドメードでパッチワーク作品を制作する孤高の服飾芸術家、山崎良太。その制作には数年かかるものもあるという。なぜ、彼はそんなに長い年月を1着に費やすのか。その答えに山崎の求めるファッションがある。父親と岡本太郎、山本寛斎から授かった感動と、狂気と隣り合わせる山崎ならではの愛の表現はまもなく、圧倒的なエネルギーを宿す服として世界の琴線に触れようとしている。  WWD:ミシンを使わず全てハンドメードによって制作するのが「アンチ(ANTI)」の特徴だが、このスタイルに至ったきっかけは?  山崎良太(以下、山崎):ファッションに触れるようになってから、次第に周りとの温度差を感じるようになりました。特に一過性のファッションに対してファッションであるものの、僕が目指すものではないという思いが心の中にあって。そこから自分なりの表現方法を模索して、流行の真逆の存在として1つの服に時間とパワーをとことんかける方法に挑みたいと感じたことが今のスタイルの入り口にあります。  WWD:気づきの時期は具体的にいつ頃だったか  山崎:1つに、僕が京都芸術短期大学(現、京都造形芸術大学)のファションデザイン科に属していたときの違和感があります。当校に限らず授業では学生全員がデザインについて同じ内容を学びますが、同じ内容を教えているにもかかわらずなぜ成績の優劣を判断するのか納得がいかず、反抗心を剥き出しにしていたことを覚えています。そういった気持ちから、卒業制作ではわざとミシンを使わず、石膏で型を取ったゴム素材の服を作って提出しました。現在の表現方法とは異なりますが当時から「みんなと違う手法で作った服でも、これは服だ」という自分なりの主張があったと思います。  WWD:他にも、自身のスタイルに影響を与えているものは?  山崎:父です。中でも印象深い出来事は僕が小学1、2年生の頃、ローラースケートブームがありました。まわりの子たちが手に入れているのを見て自分も欲しくなり、父にお願いしたんです。すると父は「よし、作ったるわ!」と、下駄に車輪をつけたローラースケートを自作してくれました。僕は「ありがとう!さっそく滑ってくるわ!」と無邪気に家の外へと飛び出しましたが、それがまぁ見事に前へ進みませんでした(笑)。当然、「お父さん、これ全然進まへんわ!」となるわけですが、それを見た父は「滑られへんのもいいやん」と言ったんです。このときの父の言葉は、今の僕の服作りを支えるルーツになっています。「これでもいいんだ」「これがいいんだ」と思えるようになったので。それに、父は僕ら世代では珍しく主夫でした。下駄を素材にしようと考えた発想もまた、今思えばまわりに流されないパンクな存在だったのではないかと思います。  インタビュー全文は @wwd_jp プロフィールのリンクから  PHOTO:SHINE SHUHEI、RYO KOBO  #山崎良太#ANTI#アンチ#fashionbrand#fashion#ハンドメイド#ハンドメード#ファッションブランド#ファッションデザイナー」5月18日 9時51分 - wwd_jp

WWDジャパンのインスタグラム(wwd_jp) - 5月18日 09時51分


インタビュー:山本寛斎が惚れ込んだ服飾芸術家、山崎良太 ハンドメードの圧倒的なエネルギーを宿す服

“Anti=対抗”をブランド名に掲げて、ハンドメードでパッチワーク作品を制作する孤高の服飾芸術家、山崎良太。その制作には数年かかるものもあるという。なぜ、彼はそんなに長い年月を1着に費やすのか。その答えに山崎の求めるファッションがある。父親と岡本太郎、山本寛斎から授かった感動と、狂気と隣り合わせる山崎ならではの愛の表現はまもなく、圧倒的なエネルギーを宿す服として世界の琴線に触れようとしている。

WWD:ミシンを使わず全てハンドメードによって制作するのが「アンチ(ANTI)」の特徴だが、このスタイルに至ったきっかけは?

山崎良太(以下、山崎):ファッションに触れるようになってから、次第に周りとの温度差を感じるようになりました。特に一過性のファッションに対してファッションであるものの、僕が目指すものではないという思いが心の中にあって。そこから自分なりの表現方法を模索して、流行の真逆の存在として1つの服に時間とパワーをとことんかける方法に挑みたいと感じたことが今のスタイルの入り口にあります。

WWD:気づきの時期は具体的にいつ頃だったか

山崎:1つに、僕が京都芸術短期大学(現、京都造形芸術大学)のファションデザイン科に属していたときの違和感があります。当校に限らず授業では学生全員がデザインについて同じ内容を学びますが、同じ内容を教えているにもかかわらずなぜ成績の優劣を判断するのか納得がいかず、反抗心を剥き出しにしていたことを覚えています。そういった気持ちから、卒業制作ではわざとミシンを使わず、石膏で型を取ったゴム素材の服を作って提出しました。現在の表現方法とは異なりますが当時から「みんなと違う手法で作った服でも、これは服だ」という自分なりの主張があったと思います。

WWD:他にも、自身のスタイルに影響を与えているものは?

山崎:父です。中でも印象深い出来事は僕が小学1、2年生の頃、ローラースケートブームがありました。まわりの子たちが手に入れているのを見て自分も欲しくなり、父にお願いしたんです。すると父は「よし、作ったるわ!」と、下駄に車輪をつけたローラースケートを自作してくれました。僕は「ありがとう!さっそく滑ってくるわ!」と無邪気に家の外へと飛び出しましたが、それがまぁ見事に前へ進みませんでした(笑)。当然、「お父さん、これ全然進まへんわ!」となるわけですが、それを見た父は「滑られへんのもいいやん」と言ったんです。このときの父の言葉は、今の僕の服作りを支えるルーツになっています。「これでもいいんだ」「これがいいんだ」と思えるようになったので。それに、父は僕ら世代では珍しく主夫でした。下駄を素材にしようと考えた発想もまた、今思えばまわりに流されないパンクな存在だったのではないかと思います。

インタビュー全文は @WWDジャパン プロフィールのリンクから

PHOTO:SHINE SHUHEI、RYO KOBO

#山崎良太#ANTI#アンチ#fashionbrand#fashion#ハンドメイド#ハンドメード#ファッションブランド#ファッションデザイナー


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

412

0

2023/5/18

小林加奈のインスタグラム
小林加奈さんがフォロー

WWDジャパンを見た方におすすめの有名人