吉村民さんのインスタグラム写真 - (吉村民Instagram)「ラジオ日本SWEETの月曜日は 毎週、新作映画をご紹介してます。  5月1日(月)は、 本年度アカデミー賞 6 部門ノミネート! 5 月 12 日(金)公開の映画 『TAR』をご紹介。 スタジオにはブレイントラスト 猪早美由紀 さんにお越しいただきました。 【あらすじ】  今年のアカデミー賞で、 作品賞監督賞、主演女優賞、脚本賞、撮影賞、編集賞、6部門にノミネート。 292 ノミネート71受賞と世界の映画賞を 席捲した話題作です。 世界最高峰のオーケストラの一つであるドイツのベルリン・フィル で、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター。 彼女は天才的な能力 とそれを上回る努力、類稀なるプロデュース力で、自身を輝けるブランドとして 作り上げることに成功する。 今や作曲家としても、圧倒的な地位を手にしたター だったが、マーラーの交響曲第 5 番の演奏と録音のプレッシャーと、 新曲の創作に苦しんでいた。  そんな時に、かつてターが指導した若手指揮者の死から、 彼女の完璧な世界が少しずつ崩れ始めるー。というお話です。  私も観させていただきましたが... 天才指揮者の成功から転落を描いた映画だと思っていたら、 ストーリーが二転三転し、サスペンスやミステリーを思わせる要素もあって 観終わった後だれかと話したくなる映画でした! そして、ゴールデングローブ賞、ヴェネチア映画祭など数々の映画祭で主演女優賞を獲得した ケイト・ブランシェットの演技が素晴らしすぎて、 実在の人物をドキュメンタリーで追っているようなリアルさでもありました!  その鋭敏な表現力によって、 絶対的な権力を振りかざす天才指揮者リディア・ターの 物語を「唯一無二のアーティスト、ケイト・ブランシェットに向けて書いた」と トッド・フィールド監督も明かしているそうです。  今回の役「リディア・ター」は、エミー賞、トニー賞、グラミー賞、アカデミー賞も受賞経験が あり、世界最高峰のベルリン・フィル初の女性指揮者。 その役柄に説得力をもたらす ために、演じたケイト・ブランシェットは、ドイツ語、アメリカなまりの英語、ピアノ、 指揮を徹底的に習得。 その中でも指揮は、 約1年にわたり指揮を習い、  劇中でケイトが指揮をしている音楽は本当に彼女が指揮棒をふったその音が使用されています。  また実際にチェロ奏者としても活躍するソフィー・カウアーが、リディア・ターを 翻弄する若きチェロリストを熱演、見事な演奏も披露しているところも見逃せません!  さらに、リアリティを出すための工夫に細部までこだわっているのですが、 冒頭でターが行う講演や、名門ジュリアード音楽の授業には、 多くの古今東西の実在の音楽家の名前が登場。当然ながら劇中の「ター」はその人たち の経歴や音楽性などを分かったうえで会話に登場させています。 脚本も担当した監督は 勿論、ケイトも、その膨大な音楽家や音楽論について調べて全て理解したうえでセリフ を語り、「ター」という人間にリアリティさを生み出しているそうです。   今回、監督・脚本を手掛けたフィールド監督は 本作が 16 年ぶり、 寡作ながら本作含めてすべての作品がアカデミー賞にノミネートされる鬼才です。 本作でもクラシック界の内部をとてもち密に、リアリティ溢れて描き出し、 「ベルリン・フィル初の女性首席指揮者」という現実にはあり得ないキャラクターに 説得性を持たしています。 その一方で音楽について以外はあまり詳しく説明はされず、 見る人によって色んな解釈ができる、鑑賞後に感想を語り合うと新たな発見もあって、 また映画の見え方がかわったりもする。衝撃のラストもまた見え方が変わるかも しれない。いろんな表情を持つ、奥の深い映画。 同じシーンを見ても笑う人もいれば、怖いと思う人も。 クラシックというと高尚で 難しい映画にも思えますが、何の知識もなくても全く問題なし。 159 分、映画に呑み込まれた後、どう思うかぜひご自身で確認してください!  映画『TAR』は、5 月 12 日(金)より公開です!  番組では、鑑賞券、ムビチケ、非売品グッズなどのプレゼントもお出ししています!是非聴いてください♡  #映画 #映画好き #映画好きと繋がりたい #映画鑑賞 #映画レビュー #映画館 #プレゼント #プレゼント企画」5月16日 14時23分 - yoshimuratami

吉村民のインスタグラム(yoshimuratami) - 5月16日 14時23分


ラジオ日本SWEETの月曜日は
毎週、新作映画をご紹介してます。

5月1日(月)は、
本年度アカデミー賞 6 部門ノミネート!
5 月 12 日(金)公開の映画 『TAR』をご紹介。
スタジオにはブレイントラスト
猪早美由紀 さんにお越しいただきました。
【あらすじ】
今年のアカデミー賞で、
作品賞監督賞、主演女優賞、脚本賞、撮影賞、編集賞、6部門にノミネート。
292 ノミネート71受賞と世界の映画賞を 席捲した話題作です。
世界最高峰のオーケストラの一つであるドイツのベルリン・フィル で、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター。
彼女は天才的な能力 とそれを上回る努力、類稀なるプロデュース力で、自身を輝けるブランドとして 作り上げることに成功する。
今や作曲家としても、圧倒的な地位を手にしたター だったが、マーラーの交響曲第 5 番の演奏と録音のプレッシャーと、 新曲の創作に苦しんでいた。
そんな時に、かつてターが指導した若手指揮者の死から、 彼女の完璧な世界が少しずつ崩れ始めるー。というお話です。

私も観させていただきましたが...
天才指揮者の成功から転落を描いた映画だと思っていたら、 ストーリーが二転三転し、サスペンスやミステリーを思わせる要素もあって 観終わった後だれかと話したくなる映画でした!
そして、ゴールデングローブ賞、ヴェネチア映画祭など数々の映画祭で主演女優賞を獲得した
ケイト・ブランシェットの演技が素晴らしすぎて、 実在の人物をドキュメンタリーで追っているようなリアルさでもありました!

その鋭敏な表現力によって、
絶対的な権力を振りかざす天才指揮者リディア・ターの 物語を「唯一無二のアーティスト、ケイト・ブランシェットに向けて書いた」と トッド・フィールド監督も明かしているそうです。

今回の役「リディア・ター」は、エミー賞、トニー賞、グラミー賞、アカデミー賞も受賞経験が あり、世界最高峰のベルリン・フィル初の女性指揮者。
その役柄に説得力をもたらす ために、演じたケイト・ブランシェットは、ドイツ語、アメリカなまりの英語、ピアノ、 指揮を徹底的に習得。
その中でも指揮は、
約1年にわたり指揮を習い、
劇中でケイトが指揮をしている音楽は本当に彼女が指揮棒をふったその音が使用されています。

また実際にチェロ奏者としても活躍するソフィー・カウアーが、リディア・ターを 翻弄する若きチェロリストを熱演、見事な演奏も披露しているところも見逃せません!

さらに、リアリティを出すための工夫に細部までこだわっているのですが、
冒頭でターが行う講演や、名門ジュリアード音楽の授業には、 多くの古今東西の実在の音楽家の名前が登場。当然ながら劇中の「ター」はその人たち の経歴や音楽性などを分かったうえで会話に登場させています。
脚本も担当した監督は 勿論、ケイトも、その膨大な音楽家や音楽論について調べて全て理解したうえでセリフ を語り、「ター」という人間にリアリティさを生み出しているそうです。

今回、監督・脚本を手掛けたフィールド監督は
本作が 16 年ぶり、 寡作ながら本作含めてすべての作品がアカデミー賞にノミネートされる鬼才です。
本作でもクラシック界の内部をとてもち密に、リアリティ溢れて描き出し、 「ベルリン・フィル初の女性首席指揮者」という現実にはあり得ないキャラクターに 説得性を持たしています。
その一方で音楽について以外はあまり詳しく説明はされず、 見る人によって色んな解釈ができる、鑑賞後に感想を語り合うと新たな発見もあって、 また映画の見え方がかわったりもする。衝撃のラストもまた見え方が変わるかも しれない。いろんな表情を持つ、奥の深い映画。
同じシーンを見ても笑う人もいれば、怖いと思う人も。
クラシックというと高尚で 難しい映画にも思えますが、何の知識もなくても全く問題なし。
159 分、映画に呑み込まれた後、どう思うかぜひご自身で確認してください!

映画『TAR』は、5 月 12 日(金)より公開です!

番組では、鑑賞券、ムビチケ、非売品グッズなどのプレゼントもお出ししています!是非聴いてください♡

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2023/5/16

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