Domani編集部公式アカウントのインスタグラム(domani_official) - 5月15日 12時00分
【スタイリスト渡辺智佳さんの収納術】「循環系クローゼット」をつくる4つのルール
スタイリストという仕事柄、どうしても増えていく服や小物。それなのにいつ見てもクローゼットがすっきりしているのはなぜ? その答えを探るべく、自宅クローゼットの収納方法や服を増やしすぎないための考え方を教えてもらいました。
◆「循環系クローゼット」をつくる4つのルール◆
1.オフシーズンの服は「せんたく便」に預ける
2.服や小物を置くスペースを決め、入りきらないものは手放す
3.消耗品は毎年買い替える
4.見せる収納ではなく、使い勝手重視!
【Rule1】オフシーズンの服は「せんたく便」に預ける
大量の服をすっきり収納できる最大の理由は、シーズンオフの服を自宅で保管していないこと。渡辺さんが利用しているのは「せんたく便」の「保管パック」というサービス。洋服を専用の袋に入れて宅配便で送ると、クリーニングをして最大11か月保管してくれるそう。
「すべての服を自宅で保管するとクローゼットに入り切らないため、半年に1度『せんたく便』を利用して、春夏もの、秋冬ものを入れ替えています。クローゼットは自宅以外にもう1個あるようなものなので、とっても便利。衣裳用に倉庫を借りたり、自宅に衣裳部屋をつくるよりも経済的でもあります。また、服10点でいくら、といった具合で服の数によって料金が変わるため、預けるときに、『本当に必要か』『来年も着るか』と、必要のない服を見極めるタイミングがやってきます。そうすると必然的に年に2回クローゼットを見直すことになるので、必要以上に服が増えないのだと思います」(渡辺智佳さん 以下同)
【Rule2】服や小物を置くスペースを決め、入りきらないものは手放す
「使いやすいクローゼットをつくるには『余白』が肝心。ぎゅうぎゅうに詰め込まれていると取り出しにくいし、目に入らず着ない服が出てきてしまいます。それを防ぐためにも、ハンガーの本数を決めて、足りなくなったら何かを手放すように。そうすれば服の数を常に一定に保つことができますよ」
「靴も玄関のシュークローゼットに入る分しかもたないようにしています。たくさんあってもよく履く靴は決まってくるので、自分のスペースを決めて管理」
【Rule3】消耗品は毎年買い替える
「インナーや白Tといった使用頻度が高く消耗したり洗っても黄ばみが気になるものは、年始に新しいものを買い、古いものは処分。『まだ使えるから』と溜め込まず思いきって新調すると、毎日気分よく着られ、1年きちんとケアを続けられます」
【Rule4】見せる収納ではなく、使い勝手重視!
「ジュエリーをインテリアのように見せて収納する方も多いと思いますが、私はジップ付きの小袋に入れて保管しています。まったく映えませんが、これがいちばん実用的! ゴールドやシルバーは空気に触れるとどうしても酸化して黒ずんでしまいます。その点、袋に入れておけばきれいな状態を保つことができますし、撮影や旅行などでもち出すときも、必要なものだけパッと取り出せます。ちなみに、商品をリースしてモデル撮影を行うときも、同じ方法で管理しているんですよ。個別に袋に入れておけば商品が混ざったり、ネックレスのチェーンが絡まることも防げます」
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@nabechikas
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2023/5/15