青木理奈さんのインスタグラム写真 - (青木理奈Instagram)「🩵🩵🩵 ⁡ 今日の備忘録 ⁡ ⁡ 小学生の時のことを思い出しました。 ⁡ ⁡ どうも青木です。 ⁡ ⁡ 先日、小学生の頃におしゃべり青木を愛してくれた先生の娘さんとお仕事をしました。 (以降M先生とします。) ⁡ ⁡ 娘さんがもう新卒で仕事するような大人になったそうなんですね。 ⁡ ⁡ 誰かが入って来ると一番に立ち上がっていて、よろしくお願いします！ってハキハキと言ってて、それになんとなく好印象の方で、珍しいなぁと思っておりました笑 ⁡ M先生の娘さんとわかってからは、お母さんに似てるなぁ。とか勝手に思ってなんだか遠い親戚の気持ちでした。 ⁡ キャストに渡される水に書いてくれてた青木さんの字が、M先生の字にそっくりで、懐かしくて愛おしくてちょっと泣きそうでした。娘さんが書いたかわからないけど絶対そうだと思う。あの字はM先生の字そっくりだったもん。違ったら写真まであげててウケるね(笑) ⁡ ⁡ M先生は私のことをすごく可愛がってくださったんですよね。クラス全体を。 ⁡ ⁡ 私にこの道に向いていると教えてくれたのもM先生です。 ⁡ あなたはおしゃべりが上手よ。あなたは大きい声で喋れて、考えが言えて素敵よ。 ⁡ そう教えてくれました。 ⁡ ある日、M先生の勧めで、地元で行われてる弁論大会に出たんですね。 ⁡ その頃からいよいよ私はおしゃべりが上手なんだ！！人前に立つのが上手なんだ！！ ⁡ と勝手に思いはじめました(笑) ⁡ ⁡ と同時に、今思えば周りの子たちもみんな、〇〇が上手だ！〇〇が得意だ！と思い始めていたんですね。 ⁡ ⁡ M先生は生徒たち一人一人にキャラクターを見出してたんですよね。 ⁡ ここでわたしはおしゃべり上手だ！やったーーと思い込んでいました。 ⁡ ま、素敵な勘違いでもいいんです。 ⁡ 私がそう勘違いして、おしゃべりでやっていってみよーって思うわけですね。 ⁡ ただ、違うこともないと思います。 ⁡ おしゃべりは大好きだし、人前に立つことへ憧れがあります。(今でも。) ⁡ ⁡ そこから喋ること出ることに興味を持ってどんどんのめり込んでいくんです。 ⁡ ⁡ 私がおしゃべりナンバーワンだ！と思ってました。 ⁡ ⁡ どこかで1番になるってとっても大切なことなんですよね。 ⁡ クラスとか学校とかの世界の中で私は1番おしゃべりが上手い！足が速い！おもしろい！ ⁡ そんなふうに思うこと勘違いできるかどうかって ⁡ すごく大切なことですよね。 ⁡ もちろん先ほど書いたおしゃべりナンバーワンだ！っていうのは ⁡ 素敵な勘違いだと思っています。自分が見えている世界でわたしがナンバーワンだ！と思っているだけで実際のところはわかんないです。 ⁡ 隣のクラスにはもっとおしゃべりな子がいた気がするし上手な子もいたし ⁡ 私は、わたしわたし！！！って前のめりだったしちょっと素直すぎたし真面目すぎました笑 ⁡ ⁡ でも、この素敵な勘違いができたかどうかってすごく大切だったと思っています。 ⁡ ⁡ ナンバーワン！って思える場所があるかってすごく大切だったなと。 ⁡ ⁡ ⁡ そんな私も大きくなっていくと、自分がナンバーワンじゃないことに気づきます。 ⁡ (私の場合とても遅かったです(笑)) ⁡ ⁡ でも、今でも、M先生の前ではナンバーワンの私でいたいと思います。 ⁡ この人が大切に思う私でいたいとも思います。 ⁡ 多分M先生はたくさんの生徒さんを送り出していて ⁡ たくさんのナンバーワンを生み出してきたと思うんです。 ⁡ それはそれは素敵な先生ですから。 ⁡ 今は校長先生になっていらっしゃると聞きました。 ⁡ きっと素敵な学校を作っていらっしゃるのでしょう。 ⁡ ⁡ M先生が呼んでくださった校外講師の時間にあることを話しました。 ⁡ 努力してないんです。わたし。 ⁡ 周りの人に恵まれたんです。 ⁡ と。 ⁡ いい意味でも悪い意味でもそうです。 ⁡ M先生は理奈さんは努力を努力と思ってないんです。 ⁡ 努力してる人なんですよ。 ⁡ って話を付け加えて下さいました。 ⁡ ⁡ ただ、私は努力した覚えがないんです。 ⁡ M先生に見つけてもらったキャラクターと ⁡ ナンバーワンをずっと心に剣と盾みたいにもって ⁡ 歩いてきただけなんです。 ⁡ あの時もらった剣と盾がとっても頑丈で持ちやすかったんで ⁡ ここまで磨くことも修理することもなく ⁡ 荷物が増えても、大きくなっても ⁡ ぶん回して来れたんだと思います。 ⁡ これからもきっとそう。 ⁡ これさえあればこれからも歩いていけるので、 ⁡ そんな思い出がたくさんできていくといいなと思います。 ⁡ そしてM先生のように、誰かの人生に残る人間になれたらいいなとも思っています。 ⁡ ⁡ M先生の娘さんとの久しぶりの再会に、とても幸せを感じました。 ⁡ ⁡ 元気かな？先生。悩んでないかな？先生。 ⁡ 先生の教えは絶対間違ってなかったです。 ⁡ 大正解ですよ。 ⁡ ⁡ ありがとうございます。 ⁡ ⁡」5月11日 15時38分