長谷川アーリアジャスールさんのインスタグラム写真 - (長谷川アーリアジャスールInstagram)「ガイナーレ鳥取への加入が決まり、今思うことを書き留めようと思います。昨年、10月23日の最終節を終え、契約満了を受けてからの今日まで、本当に長い時間のように感じていました。実はスペインのチームに在籍中も同じようにチームを失い、一人でトレーニングをしている期間がありました。しかし、今回は当時の気持ちとはまったく違うものでした。これまで共に戦ってきた仲間が引退するニュースが次々と舞い込むなか、自分自身もサッカーをする場所を失い、焦りや寂しさというサッカー人生のなかではじめての感情を覚えました。先輩の太田宏介君に〘横浜たまプラーザ運動器スポーツクリニック〙を紹介してもらいました。体幹トレーニングとインターバル走をさせてもらい、忙しいなかで丁寧にコンディションキープのためにサポートしてくれた駒形さんには心から感謝しています。その後、一人でのトレーニングに限界を感じ、マリノス時代からお世話になっているSHIBUYA CITY FCの田中裕介くんに相談すると、すぐに小泉社長と増嶋竜也監督に掛け合ってくれ、練習参加をさせてもらえることになりました。僕が練習に加わることで「だれか」のチャンスを奪うきっかけになり得ないと感じた瞬間が何度かありましたが、そのたびに3人が前向きな言葉をくれて、気が済むまでいたら良いと言ってくれました。それだけではなく、彼らとの時間は本当に学びの多いものでした。午前中にサッカーをして、午後には仕事をしに行く選手達。夜遅くまでパソコンの前で仕事したり、営業にいく選手もいたり、夜の10時に家に帰る選手もいるといいます。そしてまた次の日の朝に練習。終わってもみんな辛い顔一つ見せずにサッカーを楽しみ、そして試合に向けて全力で戦っていました。僕のことも受け入れてくれて、サッカーについてたくさんの質問をもらったこともあったし、逆に僕の知らないビジネスの世界について語り合えた時間もありました。彼らとの時間を振り返ることとなった今、数か月ではありましたが彼らと共有できた時間はかけがえのないものとなりました。仲間の存在は偉大です。あまりネガティブな表現はしたくない性分ですが、この数か月間本当に苦しい瞬間が何度もありました。そのたびにたくさんの人が励ましてくれ、気にかけてくれて奮い立たせてくれました。ガイナーレ鳥取への移籍が決まり報告した際、皆自分のことのように喜んでくれて、リリースが出た途端に読み切れないほどのメッセージ、DMをもらいました。心から感激しましたし、ここまで待ってよかったという思いがこみ上げた瞬間でした。この想いをガイナーレ鳥取でのシーズンに込めることに燃えています。常に努力をして、サッカーを心から楽しみたいという気持ちでいっぱいです。もちろんプロとして立たせてもらえるチャンスをもう一度もらえたのだから結果にこだわって戦います。鳥取の皆さん、共に戦ってください。スタジアムでお会いしましょう！！ . . . #ガイナーレ鳥取 #shibuyacity #横浜たまプラーザ運動器スポーツクリニック #長谷川アーリアジャスール #感謝」4月17日 9時11分