佐藤嘉洋のインスタグラム(yoshihirosato1981) - 4月15日 09時27分
これは具鷲小説の題材にできそうな風流な詩ですなあ。三人の悪友の談笑が思い浮かぶ。
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林間に酒を煖めて紅葉を焼く
りんかん、さけ、あたた、こうよう、や
意味
林の中で紅葉を集めて火をたき、酒をあたためて飲む。秋の風情を味わう楽しさをいう。
出典
白居易-詩
はくきょい-し
補説
詩の題名は『王十八の山に帰るを送り仙遊寺(せんゆうじ)に寄題(きだい)す』。かつて仙遊寺でよく遊んだことを思い出して歌った詩で、「林間に酒を煖めて紅葉を焼き、石上に詩を題して緑苔(りょくたい)を掃(はら)う(林の中で紅葉の落ち葉をたいて酒をあたためたり、石の上の緑の苔(こけ)をはらい落として詩を書きつけたりした)」とある。
日本でも『和漢朗詠集』や『平家物語』で引用されており、風流な趣を表すものとして有名である。
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2023/4/15