偕成社のインスタグラム(kaiseisha_pr) - 4月14日 12時10分
【編集部だより】しかけ絵本はどう作る? 大村製本探訪記
「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ35周年記念!🎉編集部だよりの番外編です。
今回は編集者が大村製本さんにお邪魔して、新刊『ありがとうできるかな』『ごめんなさいできるかな』の製本作業を見学しました。
大村製本さんは、しかけ絵本を得意とする会社で、穴あけのしかけが特徴的な『はらぺこあおむし』『おめんです』などの製本も手がけています。
あたらしいしかけ絵本のアイデアやダミーを営業担当が出版社から持ち帰ると、工場のみなさんで集まり、どういうふうに作れるか相談するところからはじまります。そのままは難しくても、アイデアを生かして実現できる形を提案し、作家や出版社と話し合って製作していくそうです。
今回見せていただいた工程はこちら!
①裁断…製本しやすい大きさに紙を切る。大量の紙をズレなく切るのが重要。
②型抜き…しかけに合わせてつくった型を紙に押し当てて、1枚ずつ切る。
③ページを重ねて縫う(中綴じミシン)…型抜きして折りをつけた紙を重ねて、ミシン糸で縫う。
④表紙を作る(くるみ)…表紙の用紙に厚紙をつけて、くるむ。
⑤表紙を本文と縫う…③と④でできあがった本文と表紙を貼り付ける。
しかけの形によっては、すべてを機械で行うことはむずかしく、手作業が発生することもあるとのこと。
製本所の皆さんの熟練した技術と、細やかな調整で、1冊1冊の本ができあがっていることがわかりました。
詳しい記事では、たくさんの写真でこの工程をご紹介しています。ぜひ @kaiseisha_pr のハイライトからご覧ください🌸
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2023/4/14