風谷南友のインスタグラム(nayu.jp_149cm) - 3月9日 22時23分
ー『島根神代神楽』ー
200年余の歴史をもち、足立区無形民俗文化財に指定されています。
先日、足立区ギャラクシティーにて「島根神代神楽」のイベントにMCとして参加させて頂きました。
島根神代神楽は、9月第3日曜の大祭や11月の酉の市(二の酉)には、島根囃子の笛や太鼓に合わせて神楽殿で奉納されます。境内の奥には日本武尊像、本殿の裏には高さ2m程の富士塚があり、島根学問所跡や徳川吉宗が座ったという将軍石もあります。
祭囃子は、神輿渡御の際などにお祭りを盛り上げるのに欠かせません。また、正月や祝い事の際に魔を祓い、言祝ぎをする寿獅子舞や、神楽の上演などとも結びつくことが多く、多彩な顔を持っています。
島根ばやしは、神田囃子の流れを汲むもので、構成は小太鼓1、大太鼓1、鉦1、横笛1の五人囃子です。島根神楽に伴って奏でられる神楽囃子のときには、この構成に大拍子1が加えられます。
鷲神社の境内には、島根ばやし中興の祖とされる田口峰吉翁(嘉永5年(1852)生まれ)の記念石碑があります。この記念碑は、田口翁の米寿を祝って昭和15年(1940)に築造されたもので、これによると翁は慶應2年(1866)、14の歳にはすでに神代神楽を習得し、明治15年(1882)に青年たちに神楽や囃子を教授するに至ったといい、島根ばやしの中興・発展は、翁の力に負うところが大きかったことが推察されます。
昭和49年(1974)11月には「島根ばやし連中」が結成され、現在、会員が神楽や囃子の伝承に努めています。
(文献より)
素晴らしい島根ばやし連中の皆様と、東京23区内最大のプラネタリウムで、迫力満天の宇宙を体験できるまるちたいけんドームで、ドームに映し出された幻想的な球体のオリジナル映像とのコラボで、
「天孫降臨」の世界をより体験する事ができたかと思います。
美しい世界でした✨
ナレーションもさせて頂き、光栄でございます。
「こどもたちに伝えたいものがある」
今回の主役はこども達。こども達によりわかりやすく伝わるよう、演出されました✨
毎年11月の二の酉の日に、鷲神社では島根神楽が奉納されます(島根は地名に由来)。島根神楽は「神代神楽」といわれ、神話を題材としたものを中心に行われる神楽です。聞き書きで伝わる演目は16ありますが、現在はその中のいくつかを中心に奉納されています。
神楽が奉納されるのは、社殿の東側にある昭和56年(1981)に建てられた神楽殿。酉の市の熊手のにぎやかさと、神楽衣装のきらびやかさが晩秋を彩ります。
昭和30年代頃までは近在にも神楽を行う集落がいくつかありましたが、現在では、足立区内で神楽を伝承しているのはこの島根だけとなっています。島根神代神楽は、昭和63年(1988)11月17日、足立区無形民俗文化財に指定されました。
今回、事務所先輩の木曽さんちゅうさんとMCさせて頂いて、木曽さんは足立区出身で、足立区の馴染みが深くいらっしゃって、
二の酉の日は、是非木曽さんと今回の皆さんと鷲神社にお伺いしたいです^ - ^☆
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2023/3/9