猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 9月18日 01時33分
酒池肉林のステックナイトin Paris a.k.a. 私以外全員フランス人、総勢7名。
今年の短いヴァカンスの目的だったルネの50歳のフェスみたいな、エムチエでの誕生会。今夜は、そのファミリアルなメンバーが集まっての大切な夕食会だった。
迎える側の私たちは、めずらしく緊張。なぜなら引っ越して、荷物も届いて、機材もある状態で開く初めてのディナーだったのと、仕切りが彼だったため。
私はサポートに回って、あれこれその他の準備をしつつ、食後に出す、無花果とレタスのローズマリーサラダを仕込み、フロマージュ(今日はコンテの24ヶ月)の調達などを担当。
7人という、ディナーを呼ぶ側にしてはまぁまぁな人数の料理に入った彼は、その前の打合せが押して時間がなかったんだけど、そこまでテンパることなく物凄い勢いで料理をこなして天晴れ👀と感心した。
楽しむべきディナーの準備だけど、やっぱり焦るよね。拙著「ねこしき」にもそんなシーンのことを書いたけど、私も未だ時々焦る。そして、「この瞬間って、自分の器が丸わかり〜」と思ってしまう。料理のテンパるテンパらないは、己の器を測るいいバロメータなのかもしれない。
しかしフランス人の本気のディナーを作る時の熱量たるや❗️作っている現場にいるだけで、おなかがいっぱいになりそうな勢い。そして、料理に込めたエネルギーが食べる人の体のなかで変換される感じ。
好きな人たちと会う、とことん話す、食べて飲んで笑う。
これがフランスでの最大の生きる喜び。
そういえば彼が「食器が届いてて、ホント、よかった!なくてもできるけどさ、味気ないテーブルで寂しかったよね」。
ほんと、凄いタイミングで届いてくれたものだね。リネンのテーブルクロスも届いて、殺風景だったテーブルコーディネートもだんだん整えていけそう。
最後の写真がルネです。彼の上司はマクロン大統領だけ、という政府の高官。ふだんは趣味の広いエロコジストで音楽好き。DJもやっちゃうナイスなルネ。
#猫パリ #猫沢エミのインターナショナル五十路ライフシフト #猫沢エミリーパリへ行く #ねこしき #猫沢飯 #猫彼飯 #2kgの🥩があっという間に7名の胃袋へと消えていった
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2022/9/18