岸本新菜さんのインスタグラム写真 - (岸本新菜Instagram)「【現状について】なかなかレースに出場できておらず、ご心配をおかけしました。 6月に「外腸骨動脈狭窄(endofibrosis/内繊維化症)」と診断を受け、治療に専念しておりました。昨年の9月ごろから、運動時の片足の痺れ、感覚麻痺、足が動かなくなる乳酸感(ラン400TTのラスト100mのような、バイク1分全力走のラスト10秒のような乳酸感)といった症状で悩んでおり、ひどい時はJOGや安静時でも上記の症状が出てしまい、思うようにトレーニングを積むことが難しくなっていました。何度検査を行っても安静時の検査では原因が見つからずにいたのですが、運動負荷をかけて行う検査で、やっと血管に異常があることが見つかり(ABI検査右0.89/左0.36) 、その後検査を重ね「外腸骨動脈狭窄(endofibrosis/内線維化症)」と診断を受けました。これは自転車選手に多く見られるものらしく、自転車ポジションでのペダリング動作で血管内膜が線維化→血管内が細くなり血流を制限してしまうそうです。また線維化した部分は運動負荷を加えると攣縮し更に血管が潰れてしまうそうで、その為足先まで血が流れず、悩んでいた症状が出ていたことがわかりました。目標に向けても、早く治して万全なコンディションでレース、トレーニングをしたいという思いが強く、予定していた全てのレースをキャンセルし、この数ヶ月治療に専念していました。診断を受けてから薬で治療を行っておりましたが、あまり効果が見られなかった為、先日ステントを入れる治療を行いました。術後は良好で、既にトレーニングを行うことができています。まだ経過観察をしている所ですが、この治療で完治し、早期復帰できる事を祈りたいと思います🍀 レースを楽しみにしてくださっていた皆様、シーズンが始まり、順調なスタートを切る事ができず申し訳ない気持ちでいっぱいです。このような状況の中でもできる事を行い、身体の強化をしてきました。今回の治療でしっかりと治し、シーズン後半戦また自分らしいパフォーマンスで戦えるよう、焦らず、慌てず、諦めず！鍛え直していきます💪✨ 引き続き応援いただけましたら幸いです。長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました😌 頑張ります！！！ --------------------------------- 2枚目は大好きな先輩からのお届け物🎁 3枚目は安静時の写真これが運動負荷をかけるとさらに血管が潰れてしまうそうです。 4枚目はステントを入れた写真ばっちり広げてもらいました。」8月9日 10時34分