高畑裕太さんのインスタグラム写真 - (高畑裕太Instagram)「《情報解禁映画『ある役者達の風景』出演》情報解禁です。一昨年の秋に撮影を行った映画『ある役者達の風景』が 9/17（土）より東京・ユーロスペースほか全国で公開される事が決定しました。本作は2020年5月末に緊急事態宣言が解除され、撮影期間わずか半日、また制作費0円で制作された同名短編映画の長編版です。現在、新型コロナウイルスの新規感染者が続々と増え、それに伴い舞台公演の中止も相次いでしまっている現状です。本作自体は2020年に制作された作品です。約2年半前、新型コロナウイルスが日本で流行り出してから、「公演中止」「そもそもリスクがありすぎて企画自体が難しい」等といった舞台人の生活にも直結する致命的な問題が演劇界全体を脅かしておりました。そしてその問題は現在においても、状況としてはあまり改善に至っていないのが現実です。どんなに感染対策を講じていても、かかってしまう時にはかかってしまう。今まで積み上げてきた努力が一瞬で水の泡となり、活動もおろか、生活の意欲さえ奪われる。また近年では映画・演劇界におけるハラスメントの問題も浮き彫りとなりました。こちらの問題に関しては各所声明を出しておられる様に、私としても断固ハラスメントには反対ではございますが、あくまで印象として、現在芝居の世界にはあらゆる恐怖や制約が散りばめられ、業界そのものに息苦しさや不自由さを感じてしまう様な印象が強くなったと感じています。芝居を行う事自体に強い責任や覚悟が必要だという事を再認識させられたのはある意味良い傾向ではあるとは思いますが、業界に携わる人、またはお客様の中には、必要以上なリスクや恐怖で意味不明なプレッシャーを感じてしまっている人も少なくないと感じています。本作を簡単に表すと「それでも芝居がやりたい」というおじさん達がいかに奮闘して演劇を作り上げるか。といった様な作品になっております。作品を通して、演劇、映画、芝居に、ひたむきに向き合う「役者」という純粋な生き物の姿をお客様に届けられたらと思います。後、1つ言いたい事があって。前のゴリゴリ固い文章の次に話すのもかなりアレなんですけど、本作の主演、父です。父というのは、マジの父親です。姓は大谷、名は亮介。御年68歳。オファーの相談も、最初父から頂きました。「おぉーぅ、裕太！久しぶり。いきなりだけど、父ちゃん今度映画やるんだけどさ、お前出る？」「あ、うん。久しぶり。え？」「バイト忙しい？」「あ、まぁ、うん。それはぼちぼち。え？映画？」「うん！出る？」「あぁ……うん。まぁ、出る。かな。うん。出ます。はい。」「オッケーィ☆」みたいな。その後、プロデューサーの川原様から正式にご連絡頂き、出演が決定いたしました。また、父の役名は大谷亮介です。僕の役名は裕太です。ただ、親子役ではありません。後、姉も出演しています。こんな感じです。文章で説明するとよりカオスだな。と感じています。す、すみません！クレジットの位置も妙に上の方ででビビってますが、とっても面白い映画です。是非！！！！！！！！！！ #ある役者達の風景 #大谷亮介 #草野とおる #中西良太 #小野武彦 #勝村政信 #キムラ緑子 #篠井英介 #鈴木一功 #高畑裕太 #半海一晃 #深沢敦 #不破万作 #マギー #モロ師岡 #山田まりや #余貴美子 #六角精司 #渡辺哲 #高畑こと美 #沖正人 #川原司 #映画 #ユーロスペース」8月5日 7時20分