早川沙世さんのインスタグラム写真 - (早川沙世Instagram)「娘も無事に入学式を終えました🌸 @osayo_baby   「お母さんへ贈る詩」長いけどw ※ママの毎日※(マムフル) 昔の私は ヒールの靴が好きだった 友達と過ごすお酒の場の楽しい雰囲気が好きだった 好きな音楽はいつもウォークマンに入れて好きな時に聴いていた ゆっくり本を読むのも好きだった  お風呂では半身浴をして 美容院にはよく行っていた  お化粧するのも好きだった 1人で行く映画館が好きだった  流行りの雑誌を買い 流行りの曲を聴き 流行りの服を着て 流行りの場所へ好きな時に出かけた。 そんな私は 今泥だらけのスニーカーを履き  子どもたちの着替えやオムツが入った大きなバックを肩にかけちゃんとした化粧もせずに  髪を一つにくくり毎日の様に 子どもたちの手を繋いで公園へ散歩に行っている。  聴く曲は洋楽からアニソンに変わった。  眺めているのはファッション雑誌から 子どもの母子手帳や幼稚園からの手紙に変わった。 考えていることは今日の夕飯のメニューと 長女が幼稚園から帰ってきたあとのおやつ、お風呂、夕飯の流れの確認。  今日の天気で洗濯物が乾くかどうかと 明日の子供の遠足が晴れるかどうか。  最近眠くなると激しくぐずる長男を昨日つい怒ってしまったから今日は早く寝かせてあげよう。 今日は怒らないでおやすみをしよう。  そんなこと。 毎日 押し流されるように迫ってくる日常があるから  キレイに片付いた部屋も大の字で朝まで眠れる夜もゆっくり塗れるマスカラもなんだかもう思い出せない。  そう。思い出せないから  私たちは つい 忘れてしまうのだ。 この毎日がずっと続かないということを。 1人でゆっくりお風呂に入れるようになったら  湯船の中 あなたと向き合い数を数え  柔らかく響いたあなたの声を  私は思い出すのでしょう 1人で好きなだけ寝返りをうち眠れるようになったら、どこまで寝転がっても隣にいないあなたのぬくもりを  私は探すのでしょう 好きな音楽のCDを好きなだけかけられるようになったら、この部屋の中に溢れていたあなたの笑い声を思い出して 私は泣くのでしょう。 好きなだけお化粧に時間をかけられるようになったら私の洋服をひっぱり膝の上によじ登り 私のやることなすことをお邪魔してくるあなたのその小さな手を思い出して私は泣くのでしょう。 好きなだけヒールが履けるようになったら  笑い転げるあなたを追いかけて走り回り 泥だらけになって遊んだあの空を思い出して  私は泣くのでしょう。 自分の洗濯物だけを回す日々が訪れたら  砂まみれの靴下もおしっこを失敗したズボンも 牛乳をひっくり返したシャツも  洗濯カゴにないことを知って  私は泣くのでしょう。 あなたの足音がしない部屋の掃除機をかける日が訪れたら粉々になったビスケットの食べこぼしも 小さなおもちゃの部品も、あなたの細い柔らかい髪の毛も落ちていないことを知り  私は泣くのでしょう。 1人で好きなことを好きな時に好きなだけ出来るようになったら  どんな時も「ママ」「ママ」と私を呼び  どんな時も私のことを探しているあなたの姿を思い出して 私は泣くのでしょう。 一体いつまであるのかな  一体 いつまでここにいてくれるのかな  そして、そんなことを考えているうちに  また 今日も終わってしまった。 私たちの日常は「子どもが側にいる『今』」だから子どもから離れて1人になれた瞬間が特別に感じて好きなことを堪能できる喜びを噛み締めるけれど、でも 自分の人生を考えてみたら  特別なのは、本当は 子どもが側に生きているこの毎日の方。 でも 私たちはそれを忘れてしまう。 なんだか ずっと続くような錯覚を起こして毎日を過ごしているけれど、大変に思えるこの毎日に数えきれない 愛しい が散りばめられていることを私たちは いつか知るのです。 子どもたちがこの世に生まれてから今日まで  ママとパパのために 全身を力いっぱい使って思い出を撒き散らしてくれていたことに  私たちは 過ぎてから気付くのです。 ママの毎日はママでいられる毎日です。  私たちは この命が尽きるまで  どんなに子どもと離れていても子どもを思い、心配し、愛し続ける 子どもたちの母親だけれど  でも 子どもたちの側で『ママ』でいられることの出来る日のなんて短いことかをいつか思い知るのでしょう。 今日もあなたは屈託のない笑顔で振り向き  「ママ!」と言って  両手を広げて こちらに飛び込んでくる。 忘れるものか。  絶対に。  絶対に。 あなたの前髪を切り過ぎて笑った昨日を。  あなたを怒って自分に涙が出た今日を。  あなたの寝相に笑った夜を。  あなたが摘んでくれたシロツメクサの白さを。  あなたに許された私を。  あなたがいてくれるこの毎日を。 私は 絶対に忘れない。 洋楽も好きだけど  Eテレの歌に感動することを知った  ヒールも好きだけど  スニーカーの安心感が好きになった 自分のことが一番大切だった  そんな私に  自分の命よりも大切だと思える存在がこの世にはあると教えてくれた子どもたちに     心から 感謝を。  #ママ #ママコーデ #入学式 #着物ヘアアレンジ  #着物」4月18日 23時05分 - sayo_hayakawa

早川沙世のインスタグラム(sayo_hayakawa) - 4月18日 23時05分


娘も無事に入学式を終えました🌸
@osayo_baby

「お母さんへ贈る詩」長いけどw
※ママの毎日※(マムフル)
昔の私は
ヒールの靴が好きだった
友達と過ごすお酒の場の楽しい雰囲気が好きだった
好きな音楽はいつもウォークマンに入れて好きな時に聴いていた
ゆっくり本を読むのも好きだった
 お風呂では半身浴をして
美容院にはよく行っていた
 お化粧するのも好きだった
1人で行く映画館が好きだった
 流行りの雑誌を買い
流行りの曲を聴き
流行りの服を着て
流行りの場所へ好きな時に出かけた。
そんな私は 今泥だらけのスニーカーを履き
 子どもたちの着替えやオムツが入った大きなバックを肩にかけちゃんとした化粧もせずに
 髪を一つにくくり毎日の様に
子どもたちの手を繋いで公園へ散歩に行っている。
 聴く曲は洋楽からアニソンに変わった。
 眺めているのはファッション雑誌から
子どもの母子手帳や幼稚園からの手紙に変わった。
考えていることは今日の夕飯のメニューと
長女が幼稚園から帰ってきたあとのおやつ、お風呂、夕飯の流れの確認。
 今日の天気で洗濯物が乾くかどうかと
明日の子供の遠足が晴れるかどうか。
 最近眠くなると激しくぐずる長男を昨日つい怒ってしまったから今日は早く寝かせてあげよう。
今日は怒らないでおやすみをしよう。
 そんなこと。
毎日 押し流されるように迫ってくる日常があるから
 キレイに片付いた部屋も大の字で朝まで眠れる夜もゆっくり塗れるマスカラもなんだかもう思い出せない。
 そう。思い出せないから
 私たちは つい 忘れてしまうのだ。
この毎日がずっと続かないということを。
1人でゆっくりお風呂に入れるようになったら
 湯船の中 あなたと向き合い数を数え
 柔らかく響いたあなたの声を
 私は思い出すのでしょう
1人で好きなだけ寝返りをうち眠れるようになったら、どこまで寝転がっても隣にいないあなたのぬくもりを
 私は探すのでしょう
好きな音楽のCDを好きなだけかけられるようになったら、この部屋の中に溢れていたあなたの笑い声を思い出して
私は泣くのでしょう。
好きなだけお化粧に時間をかけられるようになったら私の洋服をひっぱり膝の上によじ登り
私のやることなすことをお邪魔してくるあなたのその小さな手を思い出して私は泣くのでしょう。
好きなだけヒールが履けるようになったら
 笑い転げるあなたを追いかけて走り回り
泥だらけになって遊んだあの空を思い出して
 私は泣くのでしょう。
自分の洗濯物だけを回す日々が訪れたら
 砂まみれの靴下もおしっこを失敗したズボンも
牛乳をひっくり返したシャツも
 洗濯カゴにないことを知って
 私は泣くのでしょう。
あなたの足音がしない部屋の掃除機をかける日が訪れたら粉々になったビスケットの食べこぼしも
小さなおもちゃの部品も、あなたの細い柔らかい髪の毛も落ちていないことを知り
 私は泣くのでしょう。
1人で好きなことを好きな時に好きなだけ出来るようになったら
 どんな時も「ママ」「ママ」と私を呼び
 どんな時も私のことを探しているあなたの姿を思い出して 私は泣くのでしょう。
一体いつまであるのかな
 一体 いつまでここにいてくれるのかな
 そして、そんなことを考えているうちに
 また 今日も終わってしまった。
私たちの日常は「子どもが側にいる『今』」だから子どもから離れて1人になれた瞬間が特別に感じて好きなことを堪能できる喜びを噛み締めるけれど、でも 自分の人生を考えてみたら
 特別なのは、本当は 子どもが側に生きているこの毎日の方。
でも 私たちはそれを忘れてしまう。
なんだか ずっと続くような錯覚を起こして毎日を過ごしているけれど、大変に思えるこの毎日に数えきれない 愛しい が散りばめられていることを私たちは いつか知るのです。
子どもたちがこの世に生まれてから今日まで
 ママとパパのために
全身を力いっぱい使って思い出を撒き散らしてくれていたことに
 私たちは 過ぎてから気付くのです。
ママの毎日はママでいられる毎日です。
 私たちは この命が尽きるまで
 どんなに子どもと離れていても子どもを思い、心配し、愛し続ける 子どもたちの母親だけれど
 でも 子どもたちの側で『ママ』でいられることの出来る日のなんて短いことかをいつか思い知るのでしょう。
今日もあなたは屈託のない笑顔で振り向き
 「ママ!」と言って
 両手を広げて こちらに飛び込んでくる。
忘れるものか。
 絶対に。
 絶対に。
あなたの前髪を切り過ぎて笑った昨日を。
 あなたを怒って自分に涙が出た今日を。
 あなたの寝相に笑った夜を。
 あなたが摘んでくれたシロツメクサの白さを。
 あなたに許された私を。
 あなたがいてくれるこの毎日を。
私は 絶対に忘れない。
洋楽も好きだけど
 Eテレの歌に感動することを知った
 ヒールも好きだけど
 スニーカーの安心感が好きになった
自分のことが一番大切だった
 そんな私に
 自分の命よりも大切だと思える存在がこの世にはあると教えてくれた子どもたちに  
 
心から 感謝を。

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2022/4/18

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