マラミュートのインスタグラム(odakha_official) - 1月28日 21時52分


Re:born process

①まず、Re:bornさせるニットの状態をチェックします。

②無縫製のニットは基本的にひと繋ぎで編み立てられているので、編み終わりを見つけてほぐし、糸をひっぱります。

③ニットの編み終わりを糸巻き機にかけ直し、ほどいていきます。

④着用の年月や洗濯、クリーニングなどで糸は痩せて細くなるので、糸の状態をチェックします。

⑤再び、糸を編機にかけるため蝋引きし、ワインダーで糸巻きします。

⑥糸を編機にセットしてRe:bornアイテムを編みます。
ホールガーメント機で、あらかじめプログラムされたバッグとマフラーを編み立てます。

⑦糸始末を施し、アイロンで仕上げして完成です。

※Re:bornできる商品は糸の状態や量により異なりますので、お問い合わせください。
こちらで実物の状態を確認してご相談させて頂きます。

#malamuteiii

<お知らせ>

この度、malamuteは、アーカイブコレクションにおけるニットウェアのシームレスニット(無縫製のホールガーメント)を対象に、糸をほどき直して異なるアイテムに編みかえる【Re:born Project】(リボーンプロジェクト)と、お直しを承る【Re:pair System】(リペアーシステム)を、本日1月27日 (木) より自社ウェブサイト上に開設いたします。

ふたつのプロジェクトは、ニット製品をより長く楽しんでほしいというデザイナーの小高真理の願いと、お客様の要望からニッターの方々からの提案を受け、かねてより実現可能性を検証してまいりました。それぞれのプロジェクト名は、19S/Sのタイトルである『Re:』から採用され、過去のコレクションとの対話、プロジェクトを通じてお客様と対話するという意味が込められています。また、21S/Sコレクション『mix』でインスピレーション源となったアンリ・マティスの精緻な切り紙絵『ブルー・ヌード』もまた、製作背景の可能性を考えるきっかけとなりました。

【Re:born Project】
 
小高コメント:
「職人さんとの会話の中で出てきた、ニットウェアのお直しに関する会話がきっかけとなりました。中でも『昔は糸を大切にしていたので、なかなか着なくなってしまったハンドニットなどは、丁寧にほどき直してまた糸の状態に戻し、1からまた違うものに編み替えていた』というお話に引き込まれました。今でも、現場では編み違えが起きた場合、ほどき直し編み立てなおす作業はよく行われています。そして、malamuteが当初より継続している製作方法であるシームレスニット(無縫製ニット)なら、まるでニットを“生き返らせる”ようなプロセスを実現することが可能なのではないかと考え至りました」
 
価格:
マフラー、バッグのセットプラン 27,500 円〜
バッグ / マフラープラン1点のみ 16,500 円~
 ※ ホールガーメント商品の状態や糸量によって値段が変動します。また糸の状態によってはサービスをお受けできない場合もあります。糸量によってはマフラー、バッグのどちらかのみしか選択できない場合もございます。

 

【Re:pair System】 
 
小高コメント:
「コレクションを重ねるごとに、着用している数シーズン前のアイテムのお修理のご相談が増えてきました。現在、直接ご連絡をいただいたり、お店を通してお客様のニットを修理しております。しかし、ニット製品は編む糸や組織によって複雑な場合があり、実際、製品の状態を確認してみないとわからない部分があります。一方、昨今では修理したい部分を写真に撮っていただくことでやりとりがスムーズになってまいりました。そこで、兼ねてより続けてまいりましたお直しや修理の窓口を、malamuteの公式ホームページ上に開設することといたしました」

価格:
*修理価格は、現物や破損箇所の写真を見て応相談。

 
サービス受付場所:
Re:born Project、Re:pair System共に1月27日(木)より
malamute公式ホームページにて展開いたします。
malamute Website:  https://malamute-knit.com

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2022/1/28

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